ハーバード流思考法で鍛えるグローバル・ネゴシエーション
総合法令出版 (2003/01)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『グローバルに対応できる交渉力をつける』
┃
┃ 今、日本だけと言うのはありえないですしね。
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☆気になったキーワード
『ミディエーション(調停)』
『己・敵を知る』
『ボトムライン-オプション』
『お互い』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『異文化交渉につかえるハーバード流交渉術は?』
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☆本から得た気づき
▼『前もって-ボトムラインを決めておく』
誰を説得し、どこまでが自分にとって必要か?は前もって決めてから
交渉に臨まないと結果的に望ましくない結果を得ることになる。
それには、まず自分と相手をそれぞれ見極めないといけない。
オレンジが1個しかなくて、2人で分ける場合に「自分も相手も
身が欲しいのか皮が欲しいのか?」ここの見方で交渉の進め方は
ぜんぜん変わっちゃう。
研究職って人相手ではなく物を相手にする仕事なので、
それ自体には交渉力と言うのはあまり必要ないんです。
でもその研究をするための準備段階。段取り・メンバーの割り振り
などには、当然泥臭い交渉力が必要なのですよね。
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▼『オプション思考』
多くの選択肢を用意すること。1つの選択肢しか用意せずに
それが崩れたら黙りこんでしまうのはだめ!
日本の学校教育では、正解がひとつ用意されていると言う進め方が
多いので「指示待ち」の人がどんどん生産されてしまうといいます。
でも実社会やまだ事実の分かってない研究。指示を待っていては
なんにも結果はでないし、いろんなオプションを自分で思いつく
能力って非常に重要なんです。
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▼『異文化交渉では事実と数字で』
客観的な基準が大事だと言うことです。双方が納得できない
限り遺恨が残りますからね。
その点、理系の国際学会等では数値ベースで物事が進んでいきますので
安心して聞いていられると言う面は大きいですね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『前もってオプションを思考しておく』
┃
┃ いきなりはなかなかでてきませんから
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異文化交渉をメインに本を読み始めたんですが
どちらかというとハーバード流交渉術に
偏って読んでしまいました。
もともとフォトリを始める前の時に
ハーバード流交渉術の本は読んでいたんですよ。
また読みたくなってきました・・・。
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