マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック
●マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック
イーサン・M. ラジエル (著),
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901234218/maruruchan-22
メルマガの第7号(2004/06/21)で紹介した第1巻につづく続刊です!
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『前作に引き続いて読みたい!』
┃
┃ 今作だけ読んでも得るものは多いですよ。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『構成要素』
『潜在能力』
『多様性』
『成長』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『マネジメントするには?』
┃
┃ チーム・クライアント・自分に対して
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
▼『人材を選ぶ-チーム編成』
人材を選ぶときには「潜在能力にも配慮」「多様性」の2点を
念頭においてやるのがよい。
今見えている能力だけでは、これからの伸び!という大事なところを
見えないですよね。もちろん即戦力と言うのは大事ですけど。
それと「多様性」同じ系統のメンバーで集めたチームは
ひとつのものの見方しかできません。ちょっと語弊がありますね。
ひとつのものの見方をしがちです。
だからこその多様性であり、このメルマガの存在意義でも
あるわけです(笑)
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▼『成長を促す』
チームのメンバーに対しては「期待を高く」もっていることを
常にアピールすること。そして、それがために「高い目標」を
設定していることをわかってもらうこと。
やっぱり自分も含めて、高い目標が期待の裏返しだとわかれば
すごくうれしいですよね。やる気の出てくる度合いが
まったくかわってきます。
理系の実験対象には、「期待」をかけても結果はかわりませんが
エンジニアも人間ですから、エンジニアに対しては高い期待を
かけてほしいものです。あ、これって願望?
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▼『クライアント-到達可能な目標』
チームのメンバーとは違って、クライアントに対しては
目標を「守る」ことが大事です。そしてその目標を超えることが
できれば「予期せぬ感動」を与えることもできますし。
こいつになら任せても安心だという「信頼」を得ることが大事ですね。
上司に対して示す「目標」はこれに属していることが多いのが
最近導入されている「成果目標管理」ですね。こんなやり方で
よいのかどうはか議論の分かれるところですが。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『多様性をもったチームを作る』
┃
┃ 物事に対する一方向からの見方をしないようにする
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
チームで仕事をしていくのって本当に大変です。
自分で何でも片付けることができる人にとっては
最初、人に教えるのってすごく手間がかかって非効率ですからね。
でも一人でできる量には限界があります。できる人に仕事は
集中するので、いつかはあふれてしまいますものね。
だから余裕があるうちに(余裕がなくても)他の人に任せることが
できることは人に振るようにしていかないといけません。
このときに、自分のコピーをつくるのではなく
「自分でも気がつかないことを見つけてくれるには?」と
考えれば多様性って大事だって事が分かると思います。
だいたいエンジニア・研究者のノーベル賞級の発見って
自分のいままでのやり方と違うことからがヒントになっていること
ばかりですものね。
●マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック
イーサン・M. ラジエル (著),
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