30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう
PHP研究所 (2004/12/23)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『30歳で進むべき道は?』
┃
┃ ちょうど対象読者のど真ん中!
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☆気になったキーワード
『捨てる』
『反常識-仕事術』
『経営者人材』
『論理と感情』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『30歳から取るべき戦略は?』
┃
┃ 漠然とした不安をいっぱい抱えてます
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☆本から得た気づき
▼『実力派天邪鬼になれ!』
論理思考などのビジネススキルって大事です。
これをもってない人が、破天荒なことをしても
「なにやってるんだ???」と奇異の目で見られてしまうでしょう。
でも・・・・。みんながやっていることをやっているだけでは
目立ちません。
すなわち、一般の海に埋もれてしまいますよね。
そこで、どうする?というと
「ビジネススキルを身につけた」上で、イノベーションによる差別化を
目指そう!というのが山本さんの教え。
つまり、ビジネススキルという実力を効率的に身につけて
浮いた時間を、「どうやったら他と差別化できる?」と
考えていこう!ということなんです。
「天邪鬼」はまわりと違う行動を取ること。
その「天邪鬼」が、みんなが持っているスキルも身につけているとしたら
鬼に金棒ですね。
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▼『反常識の仕事術をしよう!』
これまでの仕事の方法は、何かスキルをみにつけて
それを使って仕事をしていこう!という方向性だったと思います。
つまり、「インプット」が先で「アウトプット」が後。
これを逆にするのが反常識。「アウトプット」を定義して
自らの知識の吸収「インプット」を心がけよう!ということなんです。
この考え方はフォトリーディングを学んだ後のまるるちゃんにとっては
とってもよくわかること。「これこれをやりたい!」と思って
本を読むと非常にいい感じですから!
これを実践していくためには、「学習能力」>>「知識」という
考えを徹底させること。
知識を得ることよりも、どんな場合でも「知識」を得ることができるように
「学習能力」を高めたいものです。
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▼『着眼両極・着手単極』
では、どのようにして自分の行動戦略を練っていけばいいか?
ということを考えちゃいますよね。
人間は、「論理」だけではなかなか動きません。「感情」を
もっていますから。
ということはこの「論理」と「感情」の2つを操らないと
いけないんです・・・・がここに落とし穴が!!
ただ「論理」+「感情」を2で割ってはいけないんです。
それでは単なる「妥協」。
そうではなく、両方を併せ呑むことが必要と山本さんは説きます。
片方に偏るのではなく、両方を見る。
で、全体を志向して、最終的に高いところに到達すべし!と。
なので、両方を眺めた上で、まずどちらかの能力を自分のものに
しようと動きます。
そして、片方を身につけた上で今度は逆の能力を身に着けようと
行動するんです。
これを「着眼両極・着手単極」としています。
まるるちゃんの場合、エンジニアに多い「論理」に偏った人?
かなと思っているので、「感情」も眺めつつも
この「エンビジ」を通して「論理」的に斬っていければ!と
思ってメルマガをはじめたので、まさに通ずるところがあるなと
感心しました。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『着眼両極・着手単極を行う』
┃
┃ 井の中の蛙も駄目だし、二兎追うものは一兎も得ず
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ちょうど対象となる年齢なので、めちゃおもしろかったです。
特に、「弁証法」を例として挙げられていたこと。
実は、まるるちゃんは大学のころに弁証法をちょっとだけ勉強した
ことがあったんです。
あの当時は「正-反-合」というものを聞いていて
「そういうものなのか???」とただ漠然と考えていただけだったなあと。
でも今になって振り返ってみると、結構当てはまることが多い!
そういう意味で、今回の山本さんの本の内容も
実践に即している意味から、今後の自分の10年を占うことが
できる指南書になりそうだ!というのが読後直後の感想です。
また弁証法の本でも読み返してみたいな~と。
こんな本を持ってます。
『弁証法はどういう科学か』 三浦 つとむ (著)
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061155598/maruruchan-22
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