売れる! ネーミングの発想塾 [by 齋藤 孝 (著)]
ダイヤモンド社 (2005/04/02)
売り上げランキング: 8,749
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『ネーミングセンスをあげたい』
文章を書いている人間ですからね!
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☆気になったキーワード
『魂-強烈な力』 『プロセス』
『練り上げる』 『系と型』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『ネーミングのプロセスは?』
行き当たりばったりではないやり方があるらしい
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ネーミングは海図を元に!』
▼『ぱくるのは世界観』
▼『シリーズ化:黄金パターンでもありマンネリでもある』
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▼『ネーミングは海図を元に!』
知らない土地に観光へ行ったとき、
地図やガイドブックなしで行動しますか?
貸切ハイヤーを借り切る場合にはたしかにいらないんですけど(^^;;)
普通の人は、ガイドブック片手に観光して回りますよね。
それは地図がないと効率的に回れないからです。
これと同じことがネーミングにも言えます。
斉藤さんが提案されているのが「ネーミングマップ」を
元にすること。
この「ネーミングマップ」とは【型】と【系】を
選んでネーミングする!というもの。
どういうこと?
最初はまるるちゃんも疑問だったんですけど、納得しました。
例えば【系】だと「説明系」「イメージ系」という分類があります。
たしかに、巷で売っている商品は、その商品名が
まさに内容を説明している「説明系」と
ただイメージだけを提供している「イメージ系」に大別されますね。
何かのネーミングをしなければならない!というときに
説明系・イメージ系の両方を考えてみて、どちらがいいか?を
考えるときに、漠然と考えるのではなくすでにできている
フォーマット=ネーミングマップの穴埋めをしていく!という
やり方が効率的ってことなんです。
なぜなら「このパターンに当てはめたら?」っていう質問に
対しては比較的答えが出やすいですから。
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▼『ぱくるのは世界観』
ネーミングをそのままぱくってはいけません(笑)
法律違反になる可能性が高いですよ・・・。
でも、ではあたらしいアイデアって簡単に思いつきますか?
ここで、ネーミングもアイデアも
既存のものを「ずらしたり」「つなげたり」することが
新しいこと!と思えばいいんです。
名著「アイデアの作り方」でヤング先生もおっしゃっていますよね。
例えば、「○○温泉の素」なんていうのは、
旅行に行った「世界観」を商品に取り入れて、
よいイメージを商品に与えようとしていますよね?
さすがに、どこへいっても同じお饅頭が地名だけ変えて売られているのは
どうかとは思いますが・・・・(笑)
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▼『シリーズ化:黄金パターンでもありマンネリでもある』
ネーミングで安定してヒットするのは「シリーズ化」なんでは
ないでしょうか?
でも、シリーズ化には「マンネリ」という重圧も待っているんです。
「あれ~これって前のやつと名前が同じ???」
なんて思われてしまうような・・。
でもでも、ちょっと待ってください。
やっぱり「シリーズ」っていけるんですよ。
だって他のものに比べたら、スタートラインが違いますよね?
すでに知名度があるという。
まさに【鉱脈】を手に入れているのと同じなんです。
ですから、このシリーズ化では
【鉱脈】+【旬】
のやり方が最強!
その時々の時事ネタ・旬なものなどを取り込みつつ
もともとの安定した土台と合体させれれば、知名度もあるし
新しさもある!というまさに最強のものになるんですね。
ネーミングという意味では
「エンビジ=エンジニアがビジネス書を斬る!」
は、意図せずして時流に乗ってしまいました。
え?なぜ?
ギター侍がはやりましたから(笑)
ってことはもうそろそろ変えないとだめ???
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『プロセスに基づいて穴埋めする』
基本の土台があれば、バリエーションが生きる
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斉藤さんの本は、ほんと読みやすい。
下手するとさらっと流れてしまうくらいに。
もちろん、中身がないというのではなく
実力があるからこそ、わかりやすい本なんです。
なので気をつけないといけないのは、まるるちゃんが読むとき。
今回も、プロセスの大事さ・基本はこうだ!というのは
よくよく頭に入ってきました。
が、具体例の部分はどちらかというと(比較的)さらっと
読んでしまった気がします。
もしかすると、今のまるるちゃんが「ネーミング」しなきゃいけない!
という具体的な動機に乏しいのかもしれません。
それか「自分にはできない!」と思い込んでしまって
封印しているかもしれない。
だからこそ、この本は手元に置いておいて
すぐに、「ネーミングマップ」を開いて
空欄に穴埋めできるようにしようと思います~。
参考の具体例もたくさん載っていますから。
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