プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 [by 荒井 裕樹 (著)]
プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 荒井 裕樹 祥伝社 2005-09 posted at 2006/01/05 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『論理力って?』
エンジニアとしては磨いているつもりですが(笑)
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☆気になったキーワード
『武器』 『習慣術』
『前例の打破』 『ゴールが大事』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『交渉力・論理力を高めるには?』
自分のやりたいことを達成するためには必須の条件です。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『コントロール-区別する』
▼『』
▼『鳥瞰図-ゴール設定する』
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▼『コントロール-区別する』
一番簡単なのは、全部のことが自分の思い通りになることです。
そうしたら、交渉力も論理力も必要ないですよね?
だって、思い通りなのですから(笑)
でも、現代社会でそんなことはありえません。
絶対権力を持つ「王様」はいませんし、中世時代でも
国王は国内で権力を持っていたとしても「外交」においては
その権力は通用しなかったのです。
では、どうするといいんでしょう?
それは、まず最初に【区別】をすることなんです。
何を??
それは
・自分がコントロールできること
・自分がコントロールできないこと
の2つ。
できないことを無理になんとかしようとしても
コントロールできないのですから、無理をすると
破綻します。
ですから、やるべきことは【区別】をしたうえで
コントロールできることに全力で集中的に注力すること。
ここに論理力を集中するのです。
まるるちゃんの場合を考えてみました。
【エンビジ】を書いていると・・
・「掲載している文章」のレベル維持は、まるるちゃんの
コントロール可能な内容です。
・読んでくださっている読者数は、まるるちゃんが
コントロールできない面もあります。
・同じような内容のライバルメルマガが登場する可能性は
まったくコントロールできません(笑)
ですから、集中するべきなのは、【エンビジ】に掲載する
内容!ですね。
そして、【エンビジ】を力強い媒体にするためには
【エンビジ】の知名度を上げていく。ここに関しては
まるるちゃんのコートロールが及ぼせる!と思います♪
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▼『』
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▼『鳥瞰図-ゴール設定する』
では、次にするべきことはなんでしょうか?
それは「全体像を把握すること」です。
これは「鳥瞰図」をつくることになります。
読んで字のごとくですが、鳥が空高くから地上を眺めるように
大局を大きく捕らえるということです。
これをすると何ができるか?というと
情報収集をして【正確な状況の把握】
ができるようになります。
するとあと一つ必要なのは、その現在から
どこの【ゴール】に向かっていくか?のゴール設定ですよね?
いくら現状がわかっていても、ゴールが見えてないと
足踏みして、とまっているだけになります。
ゴールがみえてみても足元が見えていないと
落とし穴に落っこちてしまいます。
例えば、示談交渉。
現状設定としてしなくてはいけないのが
「どんな事実があったのか?」ということですね。
これが違うと、どんなにがんばっても結果をひっくり返されるときが
あります。
そして「ゴール設定」としては「最終的な解決はお金の問題」
であることを、クライアントに納得してもらうことだ!と荒井さん
はおっしゃいます。
犯罪・民事上の被害にあったとしても、何もなかったかのように
元に戻すことは残念ながらできないことがほとんどです。
ですから、あらかじめクライアントにその旨を納得していただいてから
初めて、お金の問題がゴールである!と設定できるのです。
そうでなければ、別のことをゴールとして目指さないと
いけなくなりますから。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『ゴール設定を確実にする』
現状とゴールが確固たるものであるからこそ
論理というレンガを積み上げられる
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エンジニアと弁護士の「論理」というものはある意味違ったものだ
と思いました。
エンジニアの場合、裏には「自然が決めている定理」というものの
存在が暗黙のうちにみんなが共有していて
それを発見したり、どうやって自分にとってうまく取り込んでいくか?
というところに【論理】がある気がします。
逆に、弁護士の場合には、【論理】のもととなるバックボーンは
自らが決めるというスタンスではないか?と思うのです。
これが悪いというのでは全然ありません。
逆に、自ら決めることができる!ということは
よりクリエイティブになれるということかなと思うのです。
ですから、より「個人の力」というものを鍛える必要が
あると思います。
「自然界の定理」というバックボーンの支えがない分
【論理】に深みを持たせることができるのは、
自ら持っている力量(調査能力も含みます)だけですからね。
まるるちゃんもエンジニアだけではなくありたい
と思って【エンビジ】を書いているわけですから
もっと個人の力量を磨きたいと思います♪
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