アイデアマンになる ~企画時代を乗り切る発想術~ [by アングル (著), 樋口 卓治 (著), 鮫肌 文殊 (著), 山名 宏和 (著)]
アイデアマンになる ~企画時代を乗り切る発想術~ アングル 樋口 卓治 鮫肌 文殊 ソフトバンク クリエイティブ 2005-12-23 posted at 2006/01/22 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『アイデアを次々と生み出すには?』
魔法のように思えますよね。
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☆気になったキーワード
『他人のキーワード』 『フリ・オチ・フォロー』
『一言でいおうホトトギス』 『目線を下げる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『アイデアを実現化するには?』
思いつきだけではなく、実際に形にするために。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『企画に訊け!-何が大事?』
▼『キーワードのお見合い-化学反応』
▼『ゴール設定-少しだけ伸ばす』
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▼『企画に訊け!-何が大事?』
まずは、いったい何がやりたいのか?
それがはっきりしていないと企画は立てようがありません。
だって、目的がない=単に雑談=結果がでない。
この公式って大体の場合に成り立つと思うんですよね。
ですから、まず何がやりたいのか?を決めましょう。
テレビならば=視聴率が取りたい(笑)ですよね。
【直接的】です・・・。
では、そのときにどんな方法があって
どんな手段はやめたいのでしょうか??
こうやって質問を投げかけていくことで
答えの姿がだんだん見えてきます。
そのときのキーとなるが上記にもあるように
【目的】と【手段】
例えば、本著で例に挙げられていたのが「クイズミリオネア」
あれは、みたところ「クイズ番組」です。
でも、、、見せたい目的は「クイズ」でしょうか?
いえ、そうではなく、あの番組で視聴者の方に
見てもらいたいのは「人間ドラマ」です。
回答者の心の動きや、周りの観客の行動など
クイズを通して、【人間ドラマ】を見てもらうことで
視聴者の方の支持を受けていると思うんです。
これが【目的】=人間ドラマを見てもらうこと
【手段】=クイズ形式
という企画の回答が得られた、成功例ですね。
ん?ならば【エンビジ】の企画趣旨はなんだろう?
と考えてみました。
【目的】= まるるちゃんという人間が書く想いを
通して、ビジネスについて学ぶ
【手段】=ビジネス書の内容紹介
ということですかね♪
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▼『キーワードのお見合い-化学反応』
今、旬だと思うキーワードや、自分がノートや手帳に
書き留めてあるキーワードを紙に書き出して
箱の中に入れます。
そこから無作為に2つのキーワードを取り出して
【お見合い】させちゃいましょう♪
その2つをお題として企画を考えろ!ということです(笑)
ここで、一つ注意したいのは
「ありきたりなものになっていないか?」ということ。
組み合わせました。一応筋は通りました。
でもおもしろくありません。
テレビだったらすぐにボツですね(泣)
ビジネスだったら「儲かるか」という視点で
判断されて、ダメならやっぱりボツです・・・。
広がりが見えなくなった時点で、次の組み合わせに
移りましょう!
いくつかのキーワードの中から、これだったら
先に育てていけるかも!という組み合わせを見つけることが
できたらそれは大収穫なんです♪
これを書いていて、【エンビジ】の創刊時を思い出しました。
メルマガ書きたい!という目標があったけど
ネタがなくてかけない~と困っていたまるるちゃんにとって
門外不出のノウハウ!なんてものはありませんから
いかにして、メルマガというアウトプットにつなげるか?
に四苦八苦していたのです。
そのときに、自分の持ちネタとしてでてきたのが
【エンジニア】と【ビジネス書】
もともとの職業である【エンジニア】と本を好きで
特に【ビジネス書】が好きだったまるるちゃん。
この2つは実は、あまり近い関係にないキーワードで
どちらかというと疎遠なキーワードだったんです。
だからこそ、その2つを組み合わせたまるるちゃんが
メルマガでここまで続けてこれたんですね(笑)
あ、【エンビジ】の場合には、略語の語呂がよかったことと
まるるちゃん自身のキャラクターがあるかもしれませんが・・・・。
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▼『ゴール設定-少しだけ伸ばす』
企画を実行する段階になって、その効果を高めるためには
【ゴール設定】が大事です。
自己啓発関係のセミナーや本を読んでいると
【ゴール設定】が大事だ!というのはよく言われることです。
目標なしでは人は走ることができない、
本気で向かっていけない!からですよね?
このことを、少し違った角度から見ると
【ゴール設定】が大きい目標であれば
その途中の小さな目標も達成できるし、大きな目標に手をとどけることが
できる!とも取れませんか?
本著の事例がとてもわかりやすかったです。
2人のアナウンサーが番組でこんな【ゴール設定】をしたとします。
a)原稿を上手に読もう!
b)視聴者の方伝わるように上手に伝えよう!
どちらがいいでしょうか???
a)であれば、読むことにフォーカスがおかれていますから
うまく読めてしまえばそれでおしまい。
でもb)のゴールはa)を内包した上でさらに一歩先を
目指していますよね?
私たちの普段の行動の【ゴール設定】でも
一歩先を目指すと、実はいいことが多いんです。
ただ、一歩ではなく10歩以上先を目指してしまうと
達成できる!と自分を信じることができなくなってしまうので
注意が必要ですよ(^^;;)
たどり着く前に燃え尽きちゃいますから・・・・
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『集めて混ぜる!』
材料がなくても、そのまま生でも料理はできない!
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本著は、事例に基づきながら話が展開されているので
とてもわかりやすいですし、おもしろいです。
最後に書いた決意【集めて混ぜる!】とは
【大量のインプット】
+
【まるるちゃんフィルタを通したアウトプット】
と言い換えることもできるかと思います。
本を読むという行為のインプットがなければ、
【エンビジ】は材料を失ってしまいますし、
まるるちゃんのフィルタを通さないで、そのまま要約を載せるだけでは
【混ぜる!】ということをしていませんから、
他にたくさんある情報発信のメルマガやブログに埋もれてしまいます。
どちらも大事にしてきたからこそ、おかげさまで
いまでも続いている【エンビジ】があるんだと思います。
今回は3つのネタとして紹介できませんでしたが
本著にぜひやるといいですよ!と紹介されていたのがこれ。
キーワード日記をつけること!
だらだらと書く必要はありません。
その日に気になったキーワード+1~2行のキャプションとして
自分が感じたことを書いていけばいいのです。
それをブログか何かの形で公開するのもいいですよ。
毎日続けるモチベーションになりますからね。
まるるちゃんの場合には、自分の手帳に書いていくことに
しようと思っています♪
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