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感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術 [by 中村 伸一 (著)]

2006-04-29
感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術 感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術
中村 伸一

ナツメ社 2006-04-12
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posted at 2006/05/03

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『感動をビジネスにつなげるには?』

   誰もがハッピーです。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『大人の修学旅行』   『感動のサプライズ』

 『変化を楽しむ』   『隊長からのメッセージ』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『感動につながる仕事のやり方とは?』
                              
   周りを熱くさせる隊長の生き方は?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『好きがブレない』
 ▼『自分自身と戦うことができる人』
 ▼『隊員は友達-真剣勝負』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『好きがブレない』
  中村隊長の「地球探検隊」では、スタッフが同行してのツアーがあります。

  そのとき、スタッフの行動とは・・・

    【率先して楽しむこと!!】

  え、ってことは遊んでるの?って思ってしまうかもしれませんが
  実は、結構これが大変なんです。

  なぜ?それは・・・【どんなときでも】楽しまないと
  いけないからです。

  
  今日は体調が悪いんです。。。参加する隊員=お客様にとっては
  関係ないですよね。

  雨が降っているんです。 それも関係ありません。

  どんな外的要因にもかかわらず楽しむことができるか?

  これが場を盛り上げることができるかどうか
  ひいてはその旅行を成功させることができるかどうかに
  深く関わってくるのです。

  どうすればできますかね?

  中村隊長は「しなければならないからする」ではなく
  「したいからする」ができることだとおっしゃいます。

  自分の好きなこと、やりたいことだったら、
  条件が悪くなっても、やりとげますよね?

  楽しみにしていた遠足だったら
  少しくらいの雨でもうきうきでかけると思いますが、

  憂鬱なテストの日だったら、ずる休みしちゃうかもしれません。

  
  だからこそ、いかに自分のやっていることが「好きか」
  すなわち「好きがブレないか」というところを見つめ直す
  必要があるんですね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『自分自身と戦うことができる人』
  「起業家とは他人のために自分自身と戦うことができる人」

  中村隊長の「起業家」の定義なんだそうです。

  あの9・11テロの直後、世界各地の空港が閉鎖されたり
  ツアーが中止となることで、旅行に行くことができなくなった
  隊員がたくさん続出してしまったのだそうです。

  そこで、主催旅行者の第一報は「テロは免責事項の対象なので
  キャンセルは100%(旅行者の)負担になる」との連絡。

  規約がそうであっても、とてもひどい話ですよね。

  隊員は行きたい!という気持ちが強いのにいけないのですから。

  そこで、中村隊長は交渉します。
  閉鎖によっていけなくなったメンバーに関しては、自主的に
  取りやめた人とは扱いが違うのではないかと言うことに。

  結果、上記の理由によってやむを得ず旅行が中止になった場合に
  関しては返金に応じるとの成果を獲得しました。

  このとき、中村隊長はお客様=隊員のために、旅行社と戦った
  わけですが、現地旅行社との関係が悪化することは
  今後出発していく、隊員のことを考えるとよくないわけです。

  将来の不利益になるわけですね。

  それでもこのようなことができるのは「継続的に送客している」
  という事実からできあがった信頼関係があるからなんですね。

  隊員のことを考え、旅行社のためになることをする。
  その結果、両者をつなぐ中村隊長の「存在」に大きな価値が
  でてくるわけです。

  
  ちょっと考えてみると、仲介ビジネスというのは
  ビジネスで利益を得ようとする以上、本来存在しない方が
  仲介される両者にとっては、コストメリットが発生しますよね。

  それでも、仲介を利用しようとするのは
  わずらわしい業務を代行してくれることや
  「信頼」があるからこそです。

  その「信頼」を得るためには、「他人」のために戦うことが
  できるかどうか?という点が基盤になってくるんだろうなと
  改めて思いました。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『隊員は友達-真剣勝負』
  お客様とビジネスをしている人との関係は
  大きく3つにわけられます。

  ひとつは、「お客様は神様だ」というとらえかた。
  すべてお客様のおっしゃるとおり!として仕事を進めるやり方ですね。

  これと対極なのが「おれが教えてやっているんだから」という
  ものに代表される、まるで見下しているかのような
  仕事のすすめ方です。

  両者とも健全でしょうか?

  前者も後者も、いいところはあります。
  例えば後者であれば「先生」と「生徒」の関係においては
  ある一定の権威があったほうが、この人が言うことだからと
  行動をしようとする効果という意味でも。

  でも、やはり、本来どちらにも「優劣」はないのではないでしょうか?

  基本的には「同じ目線」でやることがその後の発展を
  生むと思うのです。

  なぜ?

  目線が同じと言うことは、言い換えると「真剣勝負」であるという
  趣旨を中村隊長はおっしゃいます。
  

  提供する側も、真剣。
  サービスを利用する側も真剣だからこそ、感動も大きいし
  不満なことがあれば、真剣に苦言を呈します。

  不満でいちばんまずいのが、「サイレント」なこと。
  なにも言わずに、去って行かれてしまうお客様が
  存在する状態というのは、非常にまずいのです。

  まるるちゃんが今やっているビジネスも
  おかげさまで、みなさんがいろんなことを提言・苦言・応援
  してくださっています。

  
  それも、「期待」があるからこそです。
  これを前向きにとらえていくことが、さらなる発展を
  みせるものなんだろうなぁと。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『好きがブレない』
                              
   困難にであったとしても
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 著者の中村隊長とは、今はもう卒業した「東京非凡塾」で
 お会いしました。

 まだまるるちゃんがメルマガなぞを始める前のことです。
 #ようやく楽天日記を書いているくらいのころですね。

 そのときに、演壇で話しているまばゆいばかりの
 パワーを放っている中村隊長をみて
  「こういう風に人生を生きている人っていいな~」って
 思ったことを思い出しました。

 ご出版されたことを、某MLで聞き
 早速アマゾンから取り寄せて買ってしまいました♪

 で、手元に来てから読んでみたんですが
 「おもしろいんですよね~」!!!

 電車の中で2/3くらい読み終わったところで自宅の最寄り駅に
 ついてしまったのですが、やめることができずに
 読み切ってしまいました。ちょっと肌寒いホームで(笑)

 それぐらいのエネルギーが詰まっているって事なんでしょうね~。

 さすが!

感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術
感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術

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