人生の座標軸──「起業家」の成功方程式 [by 堀 義人 (著)]
人生の座標軸―「起業家」の成功方程式 堀 義人 講談社 2004-12-14 posted at 2005/07/13 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『軸を何におく?』
軸がないと蛇行してしまいます。
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☆気になったキーワード
『切り口』 『ファミリー理念』
『なんのために働く?』 『個性』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『6つの軸とは?』
著者が実践している6つの軸があります
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『個人-教育は最大のエンターテイメント』
▼『家族人-ファミリープランを策定する』
▼『組織人-勝ち続ける組織の方程式』
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▼『個人-教育は最大のエンターテイメント』
6つの軸のうちのひとつ「個人」。
堀さんは「個人」にとって大事なものとして「心」「技」「体」
をあげられています。
その中でも「心」はすべての根源。
ワクワクする感情、それを率直に表現する能力
どれもが実は「アーティスト」なんですよね。
まるるちゃんが苦手なものですが(^^;;)
「おもしろい」「楽しい」という感性は持ち合わせているんですけど
さて、それを詳細に描く・伝えるということが
なかなかできない(^^;;)
エンビジを書くことによって、文章で伝えることが
少しずつできてきているので、ほんと読んで下さる皆さんのおかげ!!!
です。
その「楽しい」を堀さんはこんな感じで表現しています。
教育こそが最大のエンターテイメント!
学びが一番楽しい!
そうなんです。RPG(ロールプレイングゲーム)にみんな
なぜはまるか?というと、自分が操作する→もしかするとそれ以上に
感情移入しているキャラクターが、成長して強くなっていくから
楽しいんですよね?
だったらせっかくだから、そのキャラクターを自分自身に
すれば、ゲームが終わっても一生の財産になるじゃないですか?
セミナーも参加するだけでは駄目!といいますが
最初は参加すること自体を楽しむところから入っていくのも
いいんじゃないかと思います♪
そしてレベルアップの音が聞こえたら、次に実践!ってね。
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▼『家族人-ファミリープランを策定する』
家族との時間、ここが犠牲になってしまうことって
結構多いですよね。
「俺は外でがんばっているんだから・・」
ビジネスマンがついつい言ってしまう言葉なのかもしれません。
そこで、家族との間にも「ファミリープラン」をつくりません?
起業するとき。会社経営でも「理念」が大切っていいますよね?
これを家族との間でも共有するんです。特に夫婦で。
家族全体=チーム=運命共同体と考えると
何をやろうとしているのか?いつまでを考えているのか?
を共有できれば、家族の間の不満ってなかなか高まらないんだと思います。
先日の元アマゾンの土井さんとお話していたときにも
「奥さんと一緒に仕事してますから、ばっちりですよ!」
とおっしゃっていたのがとても印象に残っています。
あ、でもこれまるるちゃんはできてないですよ(^^;;)
反省材料として・・・。
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▼『組織人-勝ち続ける組織の方程式』
堀さんが勝つための方程式を教えてくださいました。
【勝つ組織】= 【個の爆発】
×【崇高なビジョン・理念・基本戦略の確立と浸透】
×【規律の精神】
そう、この掛け算が大事なんですね。
どれかひとつがかけても駄目。
普通の大企業って、3番目は結構できているんです。
がちがちになりすぎるくらいに。
でも1個目の個性は3番目に対して萎縮してしまって
なかなかでてこない。
だから、会社の名刺で仕事をする人が増えてくるんですよ。たぶん。
そしてその名刺が無くなると、【個性】がないので
「さて、誰でしたっけ?」となるわけですね。
まるるちゃんも、サラリーマンだし、大企業づとめだし
気をつけないといけないところです。
エンビジは零細だし、個人でやっているしそのあたりの
経験をつむには最適♪
一緒にいろんなことやりましょうね!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『プランを作る』
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6つのうちの3つの軸を紹介しました。
堀さんの残りの軸は「日本人」「アジア人」「地球人」
まさ世界をまたに駆けての堀さんです。
ところで、この6つの軸。ある共通点があるんです。
それは「コミュニティ」であるということ。
どんなに小さくてもそれが1個のコミュニティですから
構成要員である、自分たちがなんかするとそれがダイレクトに
影響するんです!
だからこそ、自分でなにかをしてみたいですよね。
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