「場の空気」を読む技術
●「場の空気」を読む技術 内藤 誼人 (著)
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763195948/maruruchan-22/ref=nosim
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『場を壊さないためには?』
┃
┃ 人と交流しているときに最も気を使うところです
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☆気になったキーワード
『察する力』
『仮説-シミュレーション』
『迎え読み』
『コントロール』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『場をコントロールするには?』
┃
┃ 居心地のいい場所にしたいですよね
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☆本から得た気づき
▼『察する力を高める』
場の空気が読めない人の多くは、
相手の出しているシグナルが読めないのです。
かくいう私もそちらの方に入るかもしれません(^^;;)
では、なにができてないかというと「選択的に知覚する」こと。
相手や場のメンバーがだしている情報を全部認識して
いちいち解析することは人間にはできません。
残念ながら今のコンピュータの能力ではもっとできません。
で、人間はどうしているか?というと、必要そうな情報だけを
無意識に選び取って、判断材料としているんですね。
相手が「怒ってないよ」と言っていても、
表情に怒りがでていることを認識できれば怒っていると判断する。
この表情のわずかな違いを認識することが「選択的知覚」。
これができるように、なるには「相手を察する」ことが
できるようにならないといけません。
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▼『仮説-シミュレーション-検証 を繰り返す』
これならば引きこもりの人、付き合いが苦手なエンジニアでもできます(笑)
なぜなら、いつも研究・仕事でやっていることですから。
どういうことか?というとある場で自分が発言する機会があったとき。
「この会の趣旨は?」「自分の今の立場は?」
ということを、まずは考えてみるんです。
するとなんらかの結論が得られますよね。
これを「仮説」とします。
その「仮説」に基づいて、正しいと思うことを「シミュレーション」
つまり実行してみるんです。
すると、周りからのなんかしらの反応・行動が得られます。
これを「検証」することで、自分の今の「仮説」は正しかったんだろうか?
ということの確認ができるわけです。
この3段階を繰り返すことで、どの仮説が正しいのか?を
蓄積することができますよね。
これが「ノウハウ」として自分だけの財産になっていくんです。
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▼『期待されている自分とは?』
「美人投票理論」ってあるみたいなんです。
これは、美人コンテストの審査員がどういう行動をとるか?というもの。
審査員は「自分が美人だ!」という子に投票するよりも
「他の審査員ならこの子を選ぶだろう!」という子に投票するらしいです。
同じように、ある場が存在し、自分がそこにいるときには
まわりから「自分の役割」が暗黙のうちに
期待されているってことじゃないですか?
そしてその期待をやぶるときには「論理的」「感情的」に
相手をなっとくさせる理論・説明が必要になってくるんです。
その結果として「期待」されることを変えることになります。
逆にその必要がないのであれば
積極的なウソ
をついてみるのも人付き合いスキルの高い人ができること。
害の無いうそ、たとえば「海外に住んでみたいんだよね」という
相手に、「そっか~俺もだよ♪」と合わせることって
相手との場が和みますもんね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『察する力をつける』
┃
┃ 周りにとって居心地のいい環境をつくれるように
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『作用・反作用の法則』って知っています?
難しい言葉でいわなくても!!といわれちゃいそうですが
こんな言葉がついているんですよ。
で、中身はというと、ある方向に力をかけると
その反対方向にも力が働くということ。
例えば、あなたがそばにいる人を「どん!」と押してみたとします。
すると、相手は後ろによろめくと思いますが
自分も後ろ向きの力を受けません?
「芸能人水泳大会」で、尻相撲をしているのをみていると
まさにそのまんまです。。。(古い?)
相手を押し出しているのに、自分もプールに落ちちゃう・・・。
この本を読んだとき「自分にとって居心地のいい場所にしたいね」
という気分で著者への質問を考えたんです。
だけど、結論は「周りにとって居心地のいい環境を!」。
周りをよくすることによって、自分にとってもいい環境になるんですね。
相手に働く力と同じ力が自分にも働くんですから。
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**この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=1年~**
出したものは必ず帰ってくるんですよね
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●「場の空気」を読む技術 内藤 誼人 (著)
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