超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・ [by 岸★ 正龍]
フォレスト出版 (2004/10/21)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『小さくてもブランド?』
┃
┃ 大手企業の広告宣伝とは一線を画していても
┃ ブランドを作るためには??
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☆気になったキーワード
『キラーブランド』
『コアプロダクト』
『カテゴリー創造』
『ターゲット』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『キラーブランドになるためには?』
┃
┃ 小さな企業の生き残り戦略らしい
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☆本から得た気づき
▼『ブランド力とブランド認知度の差を理解する』
著者の岸さんは、商売を続けている中でこの2つの差を痛感した
とおっしゃいます。
岸さんなりの定義では
ブランド認知度=ブランドの名前を知っている人が何人いるか?
ブランド力=そのブランドじゃないと駄目な人が何人いるか?
で決まるのではないか?とおっしゃいます。
そして、日本のブランドは得てして前者の認知度が高いけれども、
後者のブランド力は低いと。
でも、ブランド力が弱いと利益につながらないんです。
あ、言い方がちょっと違いますね。ブランド力があると
それが利益に直結するんです。
というのは、ブランド力があるとそのカテゴリーが注目されることは
イコール、自分のブランドが注目されることに等しくなるから。
例えば、バイクのハーレダビットソン。コアなファンにはめちゃくちゃ
人気高いですよね?
このハーレーと同じセンスのバイクを他のメーカーが安く売ろう!
としたら、さてこれらのファンに売れるでしょうか?
そんなことはないんですよ。たぶん。彼らは「ハーレー」じゃないと
駄目なんですから。
逆にその企業の広告宣伝のおかげでハーレーにより注目が集まる
ことになるんだと思います。
目指すべきキラーブランドとは「ブランド認知度が低くとも」
「ブランド力が強い!」というブランドになるわけです。
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▼『コアプロダクトの作成とターゲット設定』
というわけで、ではどうやってそのブランドを作っていくか?です。
まずブランドの中心になる製品「コアプロダクト」を作るところから
始まります。
この「コアプロダクト」はブランドを作るあなたのこだわりを
「ゴリゴリにいれて」つくれと岸さんはおっしゃいます。
でないとブランドを示す「コア」にならないんです。
「コア=核」がないと、ブランドが燃えていかないんですね。
弊誌「エンビジ」であれば「ビジネス書」というターゲットを
「エンジニア」まるるちゃんが、自分の斬り方・理解・決意
というまとめ方をする。これはまるるちゃんが満足するかどうかが
「コア」なわけです。
そして「コア」が決まったら次はターゲット設定。
このときに、「ターゲット」の気持ちになったときにあなたがうれしいのか?
うれしければ、OK。そうでないならば、ターゲットを絞りなおさないと
売れません。だって楽しくないものは買ってくれませんよね?
でも、ターゲットに迎合しろ!というわけではありません。
「コア」となる部分は絶対に曲げずに、ターゲットにとっての
楽しいことを「プラス」する!という思考が大事。
これならば自分の満足を維持したまま、お客様も楽しい!
このバランスができてこその「ブランド」ですよね。
「エンビジ」に例えると上に書いた「まるるちゃんのこだわり」を
もったまま、「論理的な考え方」をわかりやすく伝えよう!
それならば、理系の人間は共感してくれるだろうし
文型の人ならば簡単に論理思考に触れてそれを自分のものにできるだろう♪
と両立ができるかな?と思うわけです。
ただ、今のところ「まるるちゃんの考え」が前面にでていて
「論理思考への導き」が弱いなと思っています。
この「論理思考への導き」がまさにプラスの部分。
ほんとは本の中の言葉のひとつでも、数式化できればいいなと
思っているんですけど、それはこれからの課題とさせてください・・。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『こだわりを曲げずに、プラスする』
┃
┃ 軸を捨てることなくブラッシュアップを目指す
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この本、楽しいです(笑)
岸さんが商売で実際に得た経験を、つらいことも楽しいことも
共感できるように書かれているからかな?と思います。
物語として語ると共感を得られる!というすごくいい教科書です。
今回は触れませんでしたが、ブランド力を挙げるためには
作ったブランドを独自のカテゴリーとして立ち上げることが大事!
と言ってます。上で挙げたハーレーがまさにそれですよね。
ここ最近、「独自カテゴリー」の大事さを解いている本に
よく出会って読んでいます。
まさに自分がはまっているところだからこそ、必要な本として
まるるちゃんのところに現れているかもしれませんね。
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**この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=半年~**
カテゴリーの創造は、最初が大変そう・・・。
98号と同じですが、まさにそのとおり!
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