心時代の夜明け―本当の幸せを求めて[by 衛藤 信之]
PHP研究所 (1998/02)
売り上げランキング: 25,452
在庫切れ
出版年は、少々古いですが
いまでも十分価値を持っていると思う本をご紹介します~♪
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『本当の幸せって?』
本の副題からの動機です。
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☆気になったキーワード
『汝自身を知れ』 『悩み』
『仮面』 『自己開示』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『心を健康にするためには?』
体も心も健康が土台ですから
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『汝自身を知れ!-自分自身と向き合う』
▼『観覧車に乗せよう-自分だけの名簿を作る』 (明日のご紹介)
▼『顧客に手伝っていただく-紹介システム』(明日のご紹介)
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▼『汝自身を知れ!-自分自身と向き合う』
アルテミス神殿(トルコ)の柱に刻まれていた文字がこの
汝自身を知れ!
という言葉。
もともとの原文は「身の程を知れ」ということ。
つまり、「私たちは正しい!」と思いこむのではなく
自分たちの日常の人間関係は正しいだろうか?
と常に疑問を投げかけよう!ということです。
すると、自分の普段の行動を「外から見つめなおす」必要が
あります。
まるるちゃんは「エンビジ」を通して自分の考え方、行動を
ある程度オープンに発信しています。
ただメルマガの場合、「共感」していただけた場合には
感想のメールをいただけますが、
反対!おかしい!というときには、わざわざメールを送ってくださる方は
なかなかいらっしゃいません。
なので、何度も反応がないときは、自分のやっている行動はおかしい?
と判断する材料にしようかなあと思ってます。
まるるちゃんを安心させるためにぜひメールくださいね(爆)
⇒ maruru_chan_chan@yahoo.co.jp
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▼『悩み-背景こそが問題』
「悩み」は常に取り除いたほうがいいのでしょうか??
「悩み」がないと退屈になるからだめ!という意見もあるかと
思いますが、もうひとつ別の大事な観点から、だめな時があると思います。
それは【きっかけを奪ってしまうとき】。
例えば、子供が「おもちゃほしいからお小遣い頂戴!」と言って来た時。
このとき子供は「お金がない!」という悩みを抱えているわけですね。
で、親が「はい、これ」と悩みを解決してあげたらどうなりますか?
せっかくの「我慢する」ということを覚えるきっかけを失って
人として必要な能力を身に着けることができなくなりますね。
このように、悩みがすべて解決するのがいい!というのではなく
悩みの背景にあるものはなんなんだろうか?というのが問題なんです。
その根本を解決することが、真にやるべきことであって
悩みはそのシグナルに過ぎない時だってあるんです。
「エンビジ」の読者のあなたなら「成長」というキーワードには
興味が深いと思います。
衛藤先生は、「悩みは心の成長ホルモンだ」とおっしゃっています。
たしかに、悩みを解決する過程で、人はめちゃくちゃ成長しますよね?
まるるちゃんも、いろんな悩み・課題を解決する
主体的に解決することで得られる「成長」をすごく渇望しています。
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▼『自己開示-仮面をとる』
何か嫌なことがあったとき、相手を攻めたりしませんか?
まるるちゃんも身内によくやってしまいます(泣)
これって、自分の弱いところを見せられてないんですよね。
怒っているのは
自分が勝手にイライラしている
のを認められずに
相手が自分をイライラさせる!
と言っているのですから。
#極端な場合は除きますよ。通り魔は「自分のせい」なんて
#いうつもりは毛頭ありません。
自分の弱さを認められるようになりませんか?
相手へのSOSをだす。自分の価値観・状況を知ってもらうことを
心がければ、相手も普通の人であればそれ相応の反応をしてくれるはず。
そのことを信じる勇気、一歩目がもてれば
実はうまく回っていくのかもしれないですよね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『自己開示を心がける』
自分が弱いと認めることが、弱さにつながらない
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名著でした。
読んでいるときに、泣きそうになったことが何度も。
さすが先生!と思う面もありますが、純粋に自分の心の持ち方を
反省させられる内容でした。
いままで何度か書きましたが、まるるちゃんもご多分にもれず
「弱さを認めること」が負けにつながると思っていることが多かったんです。
だから、できるだけ人に頼みごとはしたくないし
貸しはつくりたくない。
なので、できるだけ自分でなんでもやってしまう!
ということが多かったです。
すると、周りからすると「ナニ考えているかわからん」
「冷たい」などと思われたこともありました。
少しづつ変わってきたのが、大学院のころとそして最近。
大学院のころに何度かイベントをやっていたのですが
仕事量が半端じゃなく、限界量を超えてしまって
周りにいろんなことで助けを求めました。
そして仲間は快く応じてくれたんです♪
とてもとてもうれしかったのを覚えています。
最近は、グループで仕事をするようになって
自分ができることでも、できるだけ周りにやってもらって
自分ひとりだけができる!という状態を解消しようと考えています。
そんな過程にあるまるるちゃんにとって、とてもどんぴしゃな
本でした。
5月に衛藤先生の日本メンタルヘルス協会の体験セミナーが
あるみたいなので、参加してみようと思っています~。
詳細URLを載せようかとも思ったのですが、
すでに満席といううわさもあり・・・・。さてどうなんでしょう?
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