金森重樹さんインタビュー
今週の著者インタビューは、すでにマーケティング界の「グル」
とまで言われている、金森重樹さんのインタビューです♪
金森さんはすでに何冊も著書・監訳書を出されており
【エンビジ】でもすでにこれだけご紹介しています。
●『常識の壁をこえて』
http://www.enbiji.com/archives/2005/04/by_s.html
●『インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング』
http://www.enbiji.com/archives/2005/04/_by_18.html
●『ハイパワー・マーケティング』
http://www.enbiji.com/archives/2005/03/by_10.html
●『超・営業法』
http://www.enbiji.com/archives/2004/05/post_171.html
すべてがベストセラーになっており、今もっとも注目されている方の
一人ですね。
すべてが「マーケティング理論」だけじゃなく、
金森さんがいかに「実践」してきたか?のあたりが本に入っている
ところが人気の秘密なんだ!と思います。
以下、金森さん:「金」、まるるちゃん:「ま」
ま:本日はお時間をいただきありがとうございます。
よろしくお願いします。
金:こちらこそよろしくお願いいたします。
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◆金森さんの『常識』 ??マーケティングジャンルの独占??
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ま:このたびは新刊のご出版おめでとうございます!!
金:ありがとうございます。
ま:前作の『ハイパワー・マーケティング』に引き続いての
絶版となっていた名著の復刊!
金森さん自身はどういう戦略で、本を出されているのですか?
金:メディアへのチャンネルを開く!という点を狙っていますね。
ま:ということはブランディングでしょうか?
金:そうですね。
監修ですと、3ヶ月に1冊くらいのペースでだすことが
できるんですよ。
ま:ということはもう今後の展開もお考えということですか?
金:秘密ですが(笑)
出していきたい本はピックアップしています。
私の今の時点での目標は、マーケティングジャンルをみたときに
「金森重樹」で独占されていることなんですよ!
ま:今のように本が出たときに売れる!というだけはない
ということですね?
金:そうです。1位をとる!というだけではなく
たとえばAmazonのマーケティングジャンルの1??5位が
全部「金森重樹」がかかわっているもので占められている感じですね。
ま:金森さんだったら、その日がくるのも遠い日じゃ
なさそうですね。
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◆金森さんの『常識』 ??【何を言ったか】を重視しろ!??
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ま:さきほどブランディングのお話になりましたが
金森さん自身が、どうやってブランドを築いてきたか?
というあたりをお聞かせ願えますでしょうか。
金:メルマガ「回天の力学」のバックナンバーを見ていただくと
お分かりになると思うんですけど
→ http://www.kanamori.biz/magazine.html
最初は、私の「FAXDM」の実践報告メルマガだったんですよ。
ま:そのころはまだブランドを確立する前のころの
お話ですね。
金:実践を繰り返していくうちに、マーケティングのノウハウを
確立していったんです。
そこからはそのフィードバックをかけていくことで
磨きをかけていきました。
ま:よく世間でありがちな「頭でっかち」の理論ではない!
ということですか!
金:私の場合、『ノウハウは蒸留水』なんですよ。
全部、自分で泥にまみれて実践していった。その結果得られた
上澄みの部分だけが「ノウハウ」。
だからこそ、フルオリジナルで一切模倣なし!なのが
私のだしているノウハウです。
ま:その積み重ねがあって、ブランドができた!ということが
よくわかります。
私の場合も、「エンビジ」をきちんとほぼ1年間出し続けることで、
読者の方からの反応が最近高くなってきている気がしていますが
これも「エンビジ」がただの書評メルマガから、
まるるちゃんという人間の行動、たとえば著者インタビューなどで
示していってるからかなあ??と思っています。
金:私が大事だと思っているのは「誰が言ったか!」ではなく
【何を言ったか】を重視しろ!
ということなんです。とても強調したい!
ま:「誰がいったか!」=ブランド、というものに
引かれちゃう人って多いですからね。
金:そう(笑)だから、高いセミナーを有難がり
本に書いてあることをそのまま信じちゃう人もいるんです。
まず、実際に実践した結果なんだろうか?を見抜く目も
もってほしいですし、その上でご自分で実践してほしいですよね。
私も今だったらまだセミナーでお話をして、ノウハウを提供
していますが、これがもっと儲かったら=ブランドが確立されたら
もうセミナーとかなんてしないかもしれませんよ。
ま:稼ぐ単価にあわないですものね(^^;;)
金:そうです。「今だから聞けるんだよ!」という感じで(爆)
ま:結果を出してから寄ってくる人よりも、ブレイクする前から
応援してくれる、信じてくれる人のほうが何倍も親近感
わきますよね?自分の立場から考えれば。
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◆金森さんの『常識』 ??やめない限り失敗しない??
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ま:今回の新刊は『常識の壁をこえて』というタイトルで、
監訳者のお言葉の中に「私の実践」を盛り込んだという
ご趣旨のことをお書きになっていらっしゃいました。
金森さんご自身は、どのようにして「常識の壁」を超えられたのですか?
金:価値観だと思うんですよね。常識の壁を超えられないというのは。
ま:それは「怖い」という感情が大きいのでしょうか?
普通の場合、失敗することって「怖い」ですよね。
金:確かに失敗はしたくありません。
でも例えば私の場合には、例えビジネスに失敗しても
「データベースまでは差し押さえられない!」と思っていますから
次の日からなんとでもなる!という思いがあるんですよ。
ま:たしかに「リスト」を持っていれば、別の商売を
することができますからね!
でも、それは金森さんだから?ということではないのですか?
金:私が思うのは、サラリーマンのほうがリスクが少ないと思うんですよね。
事業をやっている人の場合には、事業に失敗して自己破産
してしまうと、収入も途絶えるし
しばらくの間取締役になれないというリスクがあります。
でも、サラリーマンの方だったら、自己破産しても
給料は入ってくるじゃないですか!
社会的に問題を起こしたり、会社に迷惑をかけたりしたので
なければ、クビになることもないのですから。
ま:確かにそういわれるとそのとおりですね。
金:サラリーマンの方は、まだまだ安全!という領域で
すでにブレーキを踏んでしまっていると思うんですよね。
まだ先には大丈夫な部分が続いているのに。
ま:それって、先が五里霧中で見えないからじゃないんですか?
金:そうですね。だからこそ、先を見通せるようになるためには
勉強する+実践するしかないと思うんです。
思うに、「苦しみの中にこそ本物がある!」んだと思うんです。
それは真剣度合いが違うからじゃないかなぁ。
例えば、「F1ゲーム」でプロ級の腕をもっていて
完璧にF1マシンを操縦することが出来る人がいたとしても
実際のF1レースにでて運転なんてできないですよね?
ま:確かに。下手したら死んでしまうかもしれませんからね。
金:でも実際ほとんどの場合、たいていは助かるんですよ。
ま:金森さんは失敗はされたことはほとんどないんですか?
金:ないんですよ。
というのは、なぜなら「やめない限り失敗しない」からなんです。
川を泳いでわたろうとするじゃないですか。
でも疲れてしまって「ああもうだめだ」とあきらめてしまうと
死んでしまいます
でも、「死にたくない!」と最後まであきらめずに泳いでいれば
いつか対岸にたどり着いて、生き残れるじゃないですか。
ま:なるほどなるほど。
金:今年の1月に開催した「通販大家さん」のオープニングセミナーも
はじめに400人のハコを抑えてしまって
「これで集客に失敗したら、終わりだ!」と自分に背水の陣を
引いてしまったんです。
ですから、死ぬ気で集客しましたし、広告もめちゃくちゃ打ちました。
おかげさまで、大成功を収めることが出来て、
今の流れにつながっているんですけどね。
「通販大家さん」⇒ http://www.enbiji.com/met/2005kanamori.html
ま:成功している金森さんが、最後まであきらめないのに
われわれがあきらめている場合じゃないってことですね!
今日お話をうかがって、少しは常識の壁が崩れた気がします。
本当に、今日はお付き合いいただいてありがとうございました。
金:こちらこそありがとうございました。
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今回の対談形式は、お話していただいた内容を元に
まるるちゃんが文章構成したものです。
ですので内容に不適切な点や、事実誤認があったばあい
その責任はまるるちゃんにありますので、お問い合わせは
まるるちゃんまでお願いいたします。
⇒ maruru_chan_chan@yahoo.co.jp
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金森さんとのインタビューでしたが、いかがですか?
この日は金森さんの事務所にお伺いして、
本日、知り合いの方にいただいたというイチゴが新鮮でおいしい
「雪見大福」をいただきながら、お話をうかがっていました。
金森さんはほんと、めちゃくちゃ頭がきれます。
3時間のインタビューの間にも、ある話題から
急遽ビジネスアイデアのブレストをしてしまいました♪
最後は、ご迷惑も考えずに、まるるちゃんの方がず??っと
話し込んでしまったくらいです♪
#金森さんの弟さん、長居してしまってごめんなさい。
そんな金森さんが今全力投球しているのがこれ。
⇒ http://www.enbiji.com/met/2005kanamori.html
「年収を3000万にあげることは比較的簡単です」
とおっしゃる金森さんの自信の基を学んで見ませんか?