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金森重樹さんインタビュー

2005-05-22

 今週の著者インタビューは、すでにマーケティング界の「グル」
 とまで言われている、金森重樹さんのインタビューです♪

 金森さんはすでに何冊も著書・監訳書を出されており
 【エンビジ】でもすでにこれだけご紹介しています。

 ●『常識の壁をこえて』
  http://www.enbiji.com/archives/2005/04/by_s.html

 ●『インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング』
  http://www.enbiji.com/archives/2005/04/_by_18.html

 ●『ハイパワー・マーケティング』
  http://www.enbiji.com/archives/2005/03/by_10.html

 ●『超・営業法』
  http://www.enbiji.com/archives/2004/05/post_171.html

 
 すべてがベストセラーになっており、今もっとも注目されている方の
 一人ですね。
 
 すべてが「マーケティング理論」だけじゃなく、
 金森さんがいかに「実践」してきたか?のあたりが本に入っている
 ところが人気の秘密なんだ!と思います。

 以下、金森さん:「金」、まるるちゃん:「ま」

 ま:本日はお時間をいただきありがとうございます。
   よろしくお願いします。

 金:こちらこそよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆金森さんの『常識』  ??マーケティングジャンルの独占??
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ま:このたびは新刊のご出版おめでとうございます!!

 金:ありがとうございます。

 ま:前作の『ハイパワー・マーケティング』に引き続いての
  絶版となっていた名著の復刊!
  金森さん自身はどういう戦略で、本を出されているのですか?

 金:メディアへのチャンネルを開く!という点を狙っていますね。

 ま:ということはブランディングでしょうか?

 金:そうですね。
   監修ですと、3ヶ月に1冊くらいのペースでだすことが
   できるんですよ。
 
 ま:ということはもう今後の展開もお考えということですか?

 金:秘密ですが(笑)
   出していきたい本はピックアップしています。

  私の今の時点での目標は、マーケティングジャンルをみたときに
  「金森重樹」で独占されていることなんですよ!

 ま:今のように本が出たときに売れる!というだけはない
   ということですね?

 金:そうです。1位をとる!というだけではなく
   たとえばAmazonのマーケティングジャンルの1??5位が
   全部「金森重樹」がかかわっているもので占められている感じですね。

 ま:金森さんだったら、その日がくるのも遠い日じゃ
   なさそうですね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆金森さんの『常識』  ??【何を言ったか】を重視しろ!??
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ま:さきほどブランディングのお話になりましたが
   金森さん自身が、どうやってブランドを築いてきたか?
   というあたりをお聞かせ願えますでしょうか。

 金:メルマガ「回天の力学」のバックナンバーを見ていただくと
   お分かりになると思うんですけど
     → http://www.kanamori.biz/magazine.html
   
   最初は、私の「FAXDM」の実践報告メルマガだったんですよ。
   

 ま:そのころはまだブランドを確立する前のころの
   お話ですね。

 金:実践を繰り返していくうちに、マーケティングのノウハウを
   確立していったんです。
   
   そこからはそのフィードバックをかけていくことで
   磨きをかけていきました。

 ま:よく世間でありがちな「頭でっかち」の理論ではない!
   ということですか!

 金:私の場合、『ノウハウは蒸留水』なんですよ。
   全部、自分で泥にまみれて実践していった。その結果得られた
   上澄みの部分だけが「ノウハウ」。

   だからこそ、フルオリジナルで一切模倣なし!なのが
   私のだしているノウハウです。

 ま:その積み重ねがあって、ブランドができた!ということが
   よくわかります。

   私の場合も、「エンビジ」をきちんとほぼ1年間出し続けることで、
   読者の方からの反応が最近高くなってきている気がしていますが
   これも「エンビジ」がただの書評メルマガから、
   まるるちゃんという人間の行動、たとえば著者インタビューなどで
   示していってるからかなあ??と思っています。

 金:私が大事だと思っているのは「誰が言ったか!」ではなく
     【何を言ったか】を重視しろ!
   ということなんです。とても強調したい!

 ま:「誰がいったか!」=ブランド、というものに
   引かれちゃう人って多いですからね。

 金:そう(笑)だから、高いセミナーを有難がり
   本に書いてあることをそのまま信じちゃう人もいるんです。

   まず、実際に実践した結果なんだろうか?を見抜く目も
   もってほしいですし、その上でご自分で実践してほしいですよね。

   私も今だったらまだセミナーでお話をして、ノウハウを提供
   していますが、これがもっと儲かったら=ブランドが確立されたら
   もうセミナーとかなんてしないかもしれませんよ。
  
 ま:稼ぐ単価にあわないですものね(^^;;)
 
 金:そうです。「今だから聞けるんだよ!」という感じで(爆)
  
 ま:結果を出してから寄ってくる人よりも、ブレイクする前から
   応援してくれる、信じてくれる人のほうが何倍も親近感
   わきますよね?自分の立場から考えれば。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆金森さんの『常識』  ??やめない限り失敗しない??
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ま:今回の新刊は『常識の壁をこえて』というタイトルで、
   監訳者のお言葉の中に「私の実践」を盛り込んだという
   ご趣旨のことをお書きになっていらっしゃいました。

   金森さんご自身は、どのようにして「常識の壁」を超えられたのですか?

 金:価値観だと思うんですよね。常識の壁を超えられないというのは。

 ま:それは「怖い」という感情が大きいのでしょうか?
   普通の場合、失敗することって「怖い」ですよね。

 金:確かに失敗はしたくありません。

   でも例えば私の場合には、例えビジネスに失敗しても
   「データベースまでは差し押さえられない!」と思っていますから
   次の日からなんとでもなる!という思いがあるんですよ。

 ま:たしかに「リスト」を持っていれば、別の商売を
   することができますからね!

   でも、それは金森さんだから?ということではないのですか?

 金:私が思うのは、サラリーマンのほうがリスクが少ないと思うんですよね。

   事業をやっている人の場合には、事業に失敗して自己破産
   してしまうと、収入も途絶えるし
   しばらくの間取締役になれないというリスクがあります。

   でも、サラリーマンの方だったら、自己破産しても
   給料は入ってくるじゃないですか!
   社会的に問題を起こしたり、会社に迷惑をかけたりしたので
   なければ、クビになることもないのですから。

 ま:確かにそういわれるとそのとおりですね。

 金:サラリーマンの方は、まだまだ安全!という領域で
   すでにブレーキを踏んでしまっていると思うんですよね。

   まだ先には大丈夫な部分が続いているのに。

 ま:それって、先が五里霧中で見えないからじゃないんですか?

 金:そうですね。だからこそ、先を見通せるようになるためには
   勉強する+実践するしかないと思うんです。
 
   思うに、「苦しみの中にこそ本物がある!」んだと思うんです。
   それは真剣度合いが違うからじゃないかなぁ。

   例えば、「F1ゲーム」でプロ級の腕をもっていて
   完璧にF1マシンを操縦することが出来る人がいたとしても
   実際のF1レースにでて運転なんてできないですよね?

 ま:確かに。下手したら死んでしまうかもしれませんからね。

 金:でも実際ほとんどの場合、たいていは助かるんですよ。

 ま:金森さんは失敗はされたことはほとんどないんですか?

 金:ないんですよ。
  
   というのは、なぜなら「やめない限り失敗しない」からなんです。

   川を泳いでわたろうとするじゃないですか。
   でも疲れてしまって「ああもうだめだ」とあきらめてしまうと
   死んでしまいます

   でも、「死にたくない!」と最後まであきらめずに泳いでいれば
   いつか対岸にたどり着いて、生き残れるじゃないですか。

 ま:なるほどなるほど。

 金:今年の1月に開催した「通販大家さん」のオープニングセミナーも
   はじめに400人のハコを抑えてしまって
   「これで集客に失敗したら、終わりだ!」と自分に背水の陣を
   引いてしまったんです。

   ですから、死ぬ気で集客しましたし、広告もめちゃくちゃ打ちました。
   おかげさまで、大成功を収めることが出来て、
   今の流れにつながっているんですけどね。

    「通販大家さん」⇒ http://www.enbiji.com/met/2005kanamori.html
   

 ま:成功している金森さんが、最後まであきらめないのに
   われわれがあきらめている場合じゃないってことですね!

   今日お話をうかがって、少しは常識の壁が崩れた気がします。
   本当に、今日はお付き合いいただいてありがとうございました。
 
 金:こちらこそありがとうございました。

 

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  今回の対談形式は、お話していただいた内容を元に
  まるるちゃんが文章構成したものです。

  ですので内容に不適切な点や、事実誤認があったばあい
  その責任はまるるちゃんにありますので、お問い合わせは
  まるるちゃんまでお願いいたします。
    ⇒ maruru_chan_chan@yahoo.co.jp
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 金森さんとのインタビューでしたが、いかがですか?
 
 この日は金森さんの事務所にお伺いして、
 本日、知り合いの方にいただいたというイチゴが新鮮でおいしい
 「雪見大福」をいただきながら、お話をうかがっていました。

 金森さんはほんと、めちゃくちゃ頭がきれます。
 3時間のインタビューの間にも、ある話題から
 急遽ビジネスアイデアのブレストをしてしまいました♪

 最後は、ご迷惑も考えずに、まるるちゃんの方がず??っと
 話し込んでしまったくらいです♪
 #金森さんの弟さん、長居してしまってごめんなさい。

 そんな金森さんが今全力投球しているのがこれ。
   ⇒ http://www.enbiji.com/met/2005kanamori.html
 「年収を3000万にあげることは比較的簡単です」
 とおっしゃる金森さんの自信の基を学んで見ませんか?

 

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