商いはたねやに訊け [by 山本 徳次 (著)]
毎日新聞社 (2003/10)
売り上げランキング: 48,339
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『近江商人とは?』
最近、実は注目されています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『バイキン-やる気』 『効率-裏と表』
『信頼と支持』 『橋渡し』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『商道とは?』
「道」と名のつくものは崇高で奥が深そうです
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『表の非効率と裏の効率化』
▼『かゆいところに手が届く』
▼『あるがままが一番-庭の松』
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▼『表の非効率と裏の効率化』
効率化が叫ばれている、昨今ですが、それによって
人間性としてはどうなんだろう?と思ったことありませんか。
画一的なマニュアルの導入、人件費の削減でアルバイトしかいないお店など。
こころの暖かさが感じられないときもありますよね。
すごくがんばっているアルバイトの方もいますから、全部が全部では
もちろんないですが、一例として。
山本社長の考えは「表は非効率に、裏は効率化する!」です。
これはお客様に見えるところ、お客様をお迎えするお店では
「ムダ」を積極的に残しておく。
でも、事務所やオペレーション作業には徹底的にムダを排除し
効率化する。IT化もそのひとつの方法として。
その心は「お客様を大事にする!」ってことなんです。
おもてなしの心を持って迎えているときに「効率化」は
考え付かないですよね。
一緒にいて楽しい時間を共有・共感したい!となるはずです。
そして「裏」もそのことで余裕が出た時間を、おもてなしするには
どうすればいいのか?という時間に振る向けることができるじゃないですか。
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▼『かゆいところに手が届く』
お客様のニーズをいかに取り入れるか?
商売の永遠のテーマです。
【現場】が強い会社が儲かっているわけはこのあたりにありそうです。
【現場】が一番お客様に近いところにいますから。
このお客様のニーズにこたえる=かゆいところに手が届くためには
ただニーズを探っているだけではだめ。
それって受身ですから。
その上をいくように、お客様に合わせて自分たちも進化して
いかないといけないんです。
その点で昔の近江商人は偉かった!と山本社長はおっしゃいます。
その近江商人の本質は「仕入れ」。
お客様のニーズにこたえるだけではなく産地をコーディネートして
大々的に仕入れをしていたそうです。
ということは、よいものを手に入れることができたお客様だけでなく
産地の生産者もよろこび、ますます生産に身が入ったとか。
これも、自らが進化しているからこそですね!
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▼『あるがままが一番-庭の松』
「たねや」が東京進出しようとしたときに、
「東京に行くんやから何もかもよく見せたい!」と思っていたところに
こんな言葉をいただいたそうです。
「庭の松を見てみい」
「今日お前が来てくれるから立派になったんとちがうんや。雨も日照りも
ずっとこの姿やった」
目の前の松を見ながらこんなことを言われると、こころを
スパッと斬られた感じがしたんだろうな~と思います。
今の自分よりもより高い理想の自分を目指す!
これと「今の自分以上によりよく見せたい!」というのは違うんです。
だって後者は「他の人の目」を気にしての内容ですよね。
商売も「道」として自分の中で【ここを歩め】というものを得ることが
できたならば、自信がもてます。
それが「あるがままが一番」というところに
つながっていくのかもしれません。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『効率の使い分けをする』
80対20の法則に通じるものがあると思います。
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若造のまるるちゃんが、斬っていいものかどうか迷いました。
でも、この本は商売の本質を突く語録がいっぱい。
やはり実際に実践されて結果を出してる方の本はいいですね。
力が感じられますから。
「たねや」さんという会社、実は恥ずかしながらまるるちゃんは
本を読むまで知りませんでした。
#ほんと食べ物系・ファッション系のブランドに弱い(^^;;)
この本を教えてくださったが、弘中さん。
マイナー党とご本人はおっしゃいますが、1万人をこえるメルマガを
2つも出していらっしゃる超実力者。
そして、五反田のブックオフをご自分の本棚とおっしゃる強者です♪
そんな弘中さんの日刊メルマガ【ビジネス発想源】は
毎日読んでいるだけでは弘中さんに怒られます。
→ http://www.mag2.com/m/0000134134.htm
かならず「実践」しないと・・解除しろって(^^;;)
やばい、まるるちゃんのアドレスが強制解除されないように
少しでも実践しないと・・・。
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