大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条 [by 佐々木 直彦 (著)]
大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条 佐々木 直彦 PHP研究所 2005-06-23 posted at 2005/08/14 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『プレゼン能力を高めたい♪』
自分自身の情報発信の効果が高くできるように
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『導入とゴール』 『なぜ?』
『右手に骨、左手に物語』 『カモデシャビトゲン』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『大人のプレゼンとは?』
普通のプレゼンと何が違うんだろうか?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『導入-夢を語りゴールを示す』
▼『構成-右手に骨、左手に物語』
▼『論理的着地をしよう』
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▼『導入-夢を語りゴールを示す』
聞いていて楽しいプレゼンってどんなものでしょうか?
それは、、「ワクワク」「どきどき」する
エンターテインメントなプレゼン
ではないでしょうか?
逆に退屈で眠くなるのは単調に話が続くプレゼンです。
どちらも昔やったことがあるので(^^;;)
よくわかります。
では、どんなプレゼンの導入部だったら
「お、これはおもしろいかもしれない?」
と思えますか?
そこで佐々木さんが提案しているのは
導入部で夢を語り、予告編としてそのゴールを示すこと
なんです。
夢ってわくわくするものですよね?
このプレゼンを聞くとどんなワクワクする話が聞けるんだろう?
というのを予告編で知ることができたら
そしてそれが面白かったならば、結末が知りたくなりませんか?
映画館の予告編といっしょです。
それまで興味がなかったものでも、予告編を見て
見に行きたくなってしまった映画がこれまで何本かありました♪
プレゼンだってそういう進め方のほうが絶対聴く人のためになりますよね!
まるるちゃん自身もできてない部分もあります。
「予告」はできていても、「夢」が語れていない部分ですね。
改善を考えないと~。
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▼『構成-右手に骨、左手に物語』
先日の【エンビジ】で「時間」の話をさせてもらいましたが
もっとも苦痛なプレゼンとは
「先の話が見えない状態で、だらだらと話を聞かされること」
ですね。
会社の会議なんかでありがちな話です(泣)
そう、プレゼンをするときには「構成=骨」が大事なです。
今回のプレゼンで伝えたいことが××であり
それを支える論理は○○と△△だということをちゃんと話す前から
考えておかないと必ず失敗します。
でも・・・逆にそれだけにこだわっていても失敗します。
もしプレゼンを聞く相手がコンピュータだったならば
論理が正確であることが「Must」の条件です。
一言も狂いが許されませんね。
#コンピュータでつくるプログラムがまさにそうですね
#それくらい解釈しろよ~って思うくらいに(笑)
ですが、プレゼンを聞いてくださる方は人間。
変化に富んでないと、大体の場合興味を失って眠くなるんです。
ですから、「骨」と「物語」の両方を備えていないといけないんです。
この両方を備えるためのポイントは「シンプルな構成」であること。
基本となる「骨」の部分だけを決めておいて
残りの肉付けは【ライブ】で決めていくのがいいのです!
そのときに「笑いが取れたネタ」というのは何度かつかえますから
自然な流れで話が持っていけるようになればいいんですね♪
前回の【エンビジ】セミナーではこれが偶然にもうまくいきました。
#いらしていただいた方にはネタがわかると思いますが(笑)
#脅威の「ぱ○ぽ」メソッド・・・(爆)
このライブ感を「技」にできるようにしないと・・。
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▼『論理的着地をしよう』
そして楽しいプレゼンも最後に近づいてきました。
感動の結末が・・・・・・。
【ここでこけてしまうと何にもなりません(^^;;)】
特にまずいのが、「いつ終わったのかがわからない」という状態に
なってしまうこと。。
セミナーとかの場合には、司会者の方がいらっしゃるので
フォローも可能かもしれませんが、やはり「なんだったんだろう?」
という不満足感が残ることは否めません。
ちゃんと導入部分で「予告」したのであれば
その予告とちゃんとつながる「論理的着地」をしないといけないのです。
大体の場合、人間は「予定」が狂うと、それだけで
違和感や不快感を感じるものです。
ましてや、期待していたことが裏切られると余計にそうですよね??
実はまるるちゃんは、予定が狂ってしまうと結構不快に感じる人間。
なのでいつも家では揉め事が起こります(笑)
プレゼンではそうならないためにも、「骨」を構成している
導入と結論はちゃんとつながるようにしましょう。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『右手に骨、左手に物語』
論理もネタもなければならない
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プレゼンの目的としてこの言葉がとても心に残りました。
【人の心に灯をともす】
相手に明るい気持ちになってもらい、その気を起こしてもらう
という意味で。
まるるちゃんが毎号書いている【エンビジ】も
読んでくださっている読者のあなたの心に灯がともせたらいいな~
と毎回思って書いています。
ただの書きなぐりであっては、書いているまるるちゃんも
読んでいるあなたにとっても時間の無駄ですものね。
研究関係のエンジニアはあまり人と会う職業ではないのですが
たまに機械の売込みなどの営業さんとお会いする機会があります。
すると、大体二極分化するんですね。
・無難に説明される方
・自分のことしか話さない人(笑)
後者の場合、はっきり言って時間の無駄(爆)。こちらの興味のないものの
売込みほど意味のないものはありませんからね。。。。
そして、自分に関係なくほかの人のジャンルであっても
その同僚を紹介することも絶対にありません。
自分自身を疑われますからね(^^;;)
面白い人はいないのか?というとあまりいません(笑)
そりゃビジネスですし、大きな会社相手だとそうはなかなか
できないのでしょうが・・・。
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