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脱★ドンブリ経営 [by 和仁 達也 (著)]

2005-08-18
4478470758 脱★ドンブリ経営
和仁 達也

ダイヤモンド社 2005-07-29
売り上げランキング : 580
おすすめ平均

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posted at 2005/08/18

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『利益を出すためには?』

   会社の目的は「存続」と「利益を上げること」ですから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『お金の構造』   『モノサシ』

 『労働分配率』   『鍵-全体像』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ドンブリを脱するには?』
                              
   どのポイントを抑えればいいのだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『儲けの構造-ビジュアルで理解』
 ▼『粗利益率-貢献度を理解させる』
 ▼『労働分配率-粗利はよりもって大きく』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『儲けの構造-ビジュアルで理解』
  儲からない会社というのはだいたい決まったパターンがあります。

  それは、自社の状況をきっちり理解していないこと。

  つまり「どうやって儲かっているのか?」
     「何にお金をつかっているのか?」
  がわからないままに、日々を過ごしてしまって、結果的に
  儲かればらっき~♪という運営をしてしまっているのです。

  まさに「ドンブリ」ですね。

  
  確かに、会計の書類を読むのはとても大変です。
  P/L、キャッシュフロー計算書・・・

  なんじゃそれ?(笑)の世界にはまり込んでいきます。

  そこで和仁さんのご提案するのが「ビジュアルで理解する!」
  こと。

  詳しい図は、【ビジュアル】なのでエンビジではご紹介
  できないのですが(^^;;)

  見てみて、解説を読んだら・・・・・
    【なるほど!!!!】
  
  とてもわかりやすいです。

  数字に嫌悪感が少ない理系のまるるちゃんは余計にそうですが
  たとえ「数字」が嫌いなあなたでも、この図は一度見てみる
  価値があると思います!

  この【ビジュアル】は決して、会計の書類全部を表している
  わけではありません。
  けれども、根幹となる「儲けの構造」を一目でわかるように
  なっていると、経営の素人のまるるちゃんでも思います!

  ですからこの「儲けの構造」さえ抑えてしまえば
  あとは「ドンブリでもおっけ~」ということになるんです。

 
  いままで「ドンブリ経営」だったのに一気にそれを脱出するのは
  「いますぐ禁煙しなさい!!」というのと同じくらい難しいこと(笑)
  
  でも、一歩だけ進んで【ビジュアル】だけは抑えるというならば
  できちゃったりしませんか?

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『粗利益率-貢献度を理解させる』
  モノやサービスをちょっとでも打ったことがある方ならば
  ご理解していることだと思いますが、
  売り上げがいくら大きくても、その仕入れが高ければ
  手元に残る利益は少なくなります。

  つまり【粗利益率】というものを常に頭においておかないと
  いけません。

  さて、ところで従業員のメンバーの人たちはこのことを
  理解していますか??

  というのは・・・営業さんなどが「値引き」というものを
  することがあると思います。

  「価格の5%だったらそんなにたいしたことがないから値引きを
  して売れるならそれはいいことだろう!!!」

  こういう考えを持っているならば×!!ですよ。

  5%はあくまで価格に対してですよね?つまり売上高にたいしての5%。
  粗利に対しての5%ではありません。

  わずか5%の値引きが、最終的に会社の利益のすべてを
  食いつぶしてしまうことだって、儲けの構造によっては十分に
  ありえるわけです!!!

  これが「忙しいし、売り上げもたっているのに儲かっていない」ということ。

  ですから、経営者が「儲けの構造」をビジュアルで理解するだけではなく
  メンバーも、売り上げを粗利益率ベースで考えてもらうことで
  最終的な利益にどのように影響する?ということを
  ちゃんと理解してもらって、自分の【貢献】に取り組んでもらわないと
  いけないのです。

  【エンビジ】は幸いなことにまだまるるちゃん一人でやっていますから
  私が理解すればいいんです(笑)
  
  がんばります~!

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『労働分配率-粗利はよりもって大きく』
  「労働分配率」という言葉を聞いたことがありますか?

  これは粗利のうち人件費に割り振っている割合が何%か?ということを
  示した指標です。

  経営者の勝手な意見からすれば、労働分配率が低いほうが
  会社の手元に残る利益を大きくすることができますからいいこと
  かもしれませんが、それでは働いている従業員のほうが
  やる気をなくしますよね?

  
  ですから、目指すべきは
     人件費はより大きく、その分粗利はよりもって大きく!
  ということ。

  働く人も、経営者もWin-Winになれる状態を目指すのです。

  え?ではお客さんに高いものを押し付けるの?
  違いますよ。その分に見合うだけの価値のあるものを提供して
  3者ともWinの関係になるんです!

  だれか一人が不満を抱えていれば、かならずそのトライアングルは
  崩れていきますから、だれもが「よし!」と思える状況を
  作り出さないといけませんね。

  まるるちゃんも、【エンビジ】で本をはじめe-Book・セミナーなども
  紹介しています。
  読んでくださる読者のあなたにとって有益な情報を得ることができて
  サービスの提供者は、お客様のご紹介を受けることができる。
  【エンビジ】のまるるちゃんもうれしい!と
  いいトライアングルを築いていけるように、ご紹介する情報は
  厳選させていただいています~♪

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『実態を知る』
                              
   イメージがわく形で知るのが大事
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 この本を読んで「実態を知らないことがいかに怖いか」
 ということを改めて学んでいました。

 とくによく聞く話である「税金に多く持っていかれないように
 儲かったお金を使ってしまえ!まずは車だ!」
 ということがいかに危険か!ということを。

 売り上げが上がっているのに、利益がでない!
 どこから利益が漏れてしまっているんだろう・・。
 そんな風に嘆く方には、うってつけの本かと思います。

 なにせ、ビジュアルで理解するという意味でとてもわかりやすかったですから~。

 本著の最後に、チャレンジクイズが5問ついています。

 まるるちゃんは奇跡的に5問とも正解しました~♪

 5問正解すると認定書がいただけるみたいなので
 和仁さんにメール出してみます~♪

脱★ドンブリ経営
脱★ドンブリ経営

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