世界一ワクワクする営業の本です [by 山本 藤光 (著)]
世界一ワクワクする営業の本です 山本 藤光 日本実業出版社 2005-05-19 posted at 2005/08/23 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『営業のイロハは?』
エンジニアがえてして苦手なものです。
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☆気になったキーワード
『ワクワク-夢を描く』 『ゲーム感覚』
『社外価値を高める』 『自分をどう売り込むか』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『ワクワクする営業とは?』
ワクワクすることならやってみたいじゃないですか!
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『永遠なる自分探し-ベースキャンプを持つ』
▼『ちょっとした工夫-夢と希望』
▼『自分を売り込む!』
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▼『永遠なる自分探し-ベースキャンプを持つ』
人生ってなんでしょう?
いきなりこんな重いテーマではいるな!!!
とお叱りを受けそうですね(^^;;)
まるるちゃんも確かにそう思います(笑)
でも、、、人生って「永遠なる自分探し」なんだと思うんですよ。
常に成長を続けていく(そしてほおって置くと退化していく)
人間ですから、いつまでたっても「自分」というものはわかりません。
なんてまとめると、暗くなりますね?ゴールがないのかあ??と。
でもでも、登山家がなぜ山に登るか?というと
「そこに山があるからだ」といいますが
中間ポイントの目標を達成することってとても充実感がありませんか?
そう、つねに人生は「目標」の達成を繰り返していくことで
成長をしていくものなんですね。
さて、先ほど登山家の話を例に挙げましたが、山に登る際
特に「高山」と呼ばれる山に登るときには
絶対に必要なものがあります。
それは「ベースキャンプ」。
基本となる基地がしっかりしていてこそ、目標に向かって邁進(まいしん)
できるんですね。
それが営業の場合には「手帳」だと山本さんはおっしゃいます。
RPDCサイクル(Research-Plan-Do-Check)をちゃんとまわしていくには
必ず自分だけの「手帳」をもっていなくてはいけませんと。
いろんな失敗、気づき、など書き留めておかないことには
人間の脳はさくさくと忘れていきますね。
それではいつまでたっても同じ山にしか登れません。
人間が成長していくためには、今までの経験を次に生かせるように
しなくてはいけないのです。
まるるちゃんも、今年は毎日手帳&日記をつけています。
RPDCサイクルがちゃんと回っている!とまでは断言できませんが(^^;;)
いろんなことがいい風に回っていることだけは確かですね♪
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▼『ちょっとした工夫-夢と希望』
「ワクワクする仕事」ってなんでしょうね?
難しく考えずに言えば「楽しい仕事」だと思います。
#まるるちゃんは難しく考えられません(笑)
営業という仕事がなぜ大変と一般的に言われるのだろうか?
とエンジニアなりに考えてみると、お客さんに「ありがとう!」と
言っていただくよりも、「またきた~」と思われちゃうことのほうが
多いからなのかなあ?と思うんです。
ということは明らかに「楽しくないですよね?」
ではどうすればいいんでしょう?
そこでやってみたいのが「ちょっとした工夫」。
山本さんが例に挙げられていたのは「アポ取り」。
電話でアポイントメントを取る作業というのは、かなり大変だと
聴きますが、これを「相撲の星取表」のようにしてみたら?
と相撲好きのメンバーに提案しています。
こんなささいなことでも、本人が「楽しくなればいいんです♪」
その「楽しさ」の雰囲気が必ず声でお客さんに伝わりますから!
まるるちゃんが【エンビジ】を書いていて常に心がけているのが
何度も書いてますが「自分が読んで楽しいメルマガを書こう!」
ということ。
書いているときに楽しくないと、それがそのまま読者のあなたに
伝わりますよね?
そんなメルマガだったらお休みしてしまったほうがましですからね(^^;;)
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▼『自分を売り込む!』
製品を買ってもらうんじゃない!自分を買ってもらうんだ!
これって昔々の営業スタイルだと思います?
どうせみんな売っているものは同じだから、買ってくださる顧客を
接待して、接待して(笑)で、契約するというイメージです。
確かに上記のようなスタイルはすでに過去のものになりましたが
「営業マンを買っていただく」というのは同じです。
もちろん接待漬けではありません(爆)
営業マン自身をさらけ出すんです!
本著の中で行われていた実例は「特注名刺ビラを配布」すること。
なぜ今ここを回っているのか?自分はだれなのか?
が親しみのある写真(もしくはイラスト)入りでまず配るんです。
すると、そこでその特注のビラをきっかけにコミュニケーションが
はじまります。
もちろん全部がうまくいくわけではありませんが、
少なくとも売り込みにきただけの営業マンよりもよっぽど
話を聴いてもらえる可能性があがるでしょう。
そう、ポイントは「コミュニケーション」ができるか?なんです。
山本さんが比較例として挙げられていたのが「御用聞き」と「行商」
御用聞きは玄関で用件を聞くだけなんで、なにもなければそれで終わり。
でも行商は、玄関にまで上がりそこで会話が行われます。
つまり「コミュニケーションの有無」がそこに差としてあるわけです。
自動販売機で買うものでない限り、物を売り買いする際には
必ずなんらかのコミュニケーションが発生します。
ましてや、営業しようとしているのですから
自分が誰かを明らかにせずにコミュニケーションなんてできませんよね。
だからこそ、まるるちゃんが【エンビジ】で
自分の日々やドジッたことを書いているわけです。
あくまでネタですよ。本当にドジなのではなく(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『楽しい工夫はなんだろう?と考える』
やっていることが楽しくなかったら相手にも伝わる
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物語形式でとても楽しく読める本です♪
落ちこぼれ3人組が成長していくという王道のストーリーなのですが
このロールプレイングのような感覚って、
とっても受け入れやすくないですか?
いわゆる「ゲーム感覚」というやつにつながると思うのですが
【エンビジ】読者のあなたであれば「自分が成長することのうれしさ」
というものをご理解いただけるんじゃないかと思うんです。
まるるちゃん自身、何かにチャレンジして結果を出す!ということに
「自分自身が成長しているな」といううれしさを感じる人間ですから♪
そして・・・本著を読んでいて最後に泣いてしまったことは
内緒にしておいてください(^^;;)
最近どうも、感動系にとても涙もろいまるるちゃんでした・・。
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