失われた「売り上げ」を探せ!―商売繁盛の大冒険 [by 小阪 裕司 (著)]
失われた「売り上げ」を探せ!―商売繁盛の大冒険 小阪 裕司 フォレスト出版 2001-10 posted at 2005/08/30 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『失われたものとは?』
どのようにして「失われる」のだろうか?
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☆気になったキーワード
『魔獣』 『売っていないから』
『マスター』 『伝えたい、広めたい』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『マスターのビジネスとは?』
これまでのお客様は神様!とは違います。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『師(マスター):教える』
▼『メッセージ:動機付け』
▼『コミュニティ:共感に基づく』
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▼『師(マスター):教える』
「お客様は神様です」
これとはまったく反対の教えが「ワクワク系マスタービジネス」
小阪さんが提案されているビジネスのやり方です。
一言で言うと「売る」=「教える」というもの。
まだお客が気がついていないことを「教える」ことから
消費が生み出されていく!というものなんです。
この場合「マスター:師」ですから、お客からすると
先生、師匠なわけですよね?
お金を払って喜んで教えをうけます!
ということはこれまでのように
「営業マン?いらないいらない。間に合っている」
とは180度反対に
「ようこそ!来ていただきありがとうございます」
という形になるんです。
さて、これってどんなものを売っていても成立するんでしょうか?
いえいえ、だまし商法とかはもちろんだめですよ。
あくまで「お客さんの役に立つもの」であって、
それに気がついていないモノ・サービスを教えとして提供するんです。
ですからまず「教え」が先にきます。
「伝えたい!」という強い思いがマスターにあり、それを伝える
わかりやすい手段として「モノ」「サービス」がでてくるのです。
形がないと、わかりにくい部分もありますからね。
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▼『メッセージ:動機付け』
さて、あくまでまだ「お客さまが気がついていないもの」を
教えるのがマスターのビジネスですから
気がついてもらうための「動機付け」が必要です。
この動機付けをするのが、マスターの発する【メッセージ】。
お客様の「快感を得たい気持ち」か「不快から逃れたい気持ち」
を気がつかせてあげることから始まるのです。
人間、いろんな感情がありますが、心が動くのが
この上記の2つの感情。
でもずーっとその感情を感じてると、それが当たり前になって
気がついていない場合って結構多いですよね?
たとえば何か不便なことが合っても「当たり前!」と思っていたら
それに気がつかないわけです。
そこでマスターが「不便を解消できたらいいですよね?」と
教えてあげたならば、不便から逃れたい&楽ができる快感!という
意味でとても大きな教えになるわけです。
そしてちゃんと準備しておかないといけないのは、
気がついてもらった後に「解決策はこうなんですよ」というものを
提示すること。
マスターの教えだから、この解決策を採用してくれる方は
かなり多くなりますから!
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▼『コミュニティ:共感に基づく』
「焼畑農業」という言葉をご存知ですか?
文字通り、畑を焼くことで行う農業です。
ですから、一度焼いてしまうと再利用することはなかなか難しいらしく
次から次へと新しい畑を焼いていかないといけません。
これでは安定した経営も望めませんし、常に新規の土地を
求めなくてはいけませんね?
さて、商売の世界でこんなことをしてしまっていませんか?
それでは焼畑農業と同じようにとても不安定な経営になってしまいます。
これとは対照的なのが「コミュニティ」をつくること。
焼畑農業にたいして「定住型農業」といってみればいいのでしょうか?
常に安定したところで農業を行い、丁寧に育成していくことで
安定した経営を行っていけるのです。
#もちろん天災などはありえますが、とりあえず横においておきます。
「コミュニティ」を作るのもまさに同じ。
マスターの教えに「共感」して集まってくださった方々は
流出していく可能性はかなり低く、
また自分の仲間を紹介してくださったりもします。
そして、コミュニティといえば必ずといっていいほど
「シンボル」があります。
例えば地域のお祭りででてくる「お神輿」などはまさにそうですよね?
そう考えると【エンビジ】のシンボルってなんでしょう??
まるるちゃんの個性!といいたいところですが
そうなっています??(爆)
⇒ maruru_chan_chan@yahoo.co.jp までご意見メール待ってます。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『マスターになる』
自分自身が「なる!」と決めなくてはいけない
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もはや、「名著」の名を不動のものにしている本著。
やっと読みました(^^;;)
たまたまチャンスがなくてこんな時期になってしまいましたが
読むべきタイミングってあったのかもしれません。
まるるちゃん自身が迷っていることがあったのですが
一筋の光明が差し込んだ期がとてもしました♪
こうやっていろんなものに導かれるのかもしれません♪
前に「まるるちゃんはどうやって読む本を決めているのですか?」
と聞かれたお話を【エンビジ】で取り上げたことがありますが
そのとき、「ピン!」ときたもの
を選んでいると書きました。
まさに今回本著に「ピン!」ときて、それがあたりだったかと
思うととてもうれしいです♪
自らの立つ位置、パーソナルブランドとそれを支える意識が
とても大事ということです~♪
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