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1年で10億作る!不動産投資の破壊的成功法 [by 金森 重樹 (著)]

2005-10-22
4478620695 1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法
金森 重樹

ダイヤモンド社 2005-10-28
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posted at 2005/10/30

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『借金しろ?』

   逆説的な言葉の裏に、何が隠れている?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『年収は金で買え』   『コンフォートゾーンの変革』

 『収益還元法』   『借金は悪ではない』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『財産を築くときの壁は?』
                              
   どんな思い込みが、立ちふさがっているのだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『借金は悪ではない-収益を上げている限り』
 ▼『コンフォートゾーンを変革せよ-ブレーキをかけないように』
 ▼『出口戦略を常に考える』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『借金は悪ではない-収益を上げている限り』
  「借金」まるるちゃんは子供の頃に結構痛い目を見ました(笑)

  前にも書いたかもしれませんが、どうしてもほしいゲームがあったんです。
  #当時ファミコンはもっていなかったので、戦略物のボードゲームです。

  あまりにも欲しかったのではじめて「おこづかいの前借り」を
  しました。

  すると・・・・確かにゲームが手に入ったのですが
  その後が大変!

  当時のお小遣いにして約5か月分の前借をしてしまったものだから
  その借金を返す間は・・・
    【何もできないのです!!!】

  当然追加融資を受けることもできませんし(笑)
  このときの苦しみが、まるるちゃんが借金をしたり、リボ払いで
  物を買ったりすることを一番嫌うようになったような遠因だとおもいます。

  でも・・・・・これは実は前提条件が違っているのです。

  借金の目的が違うんです。
  
  まるるちゃんの子供のときの経験は、「消費」のための借金です。
  いわゆる、カード地獄にはまっている方々もほぼ同様ですね。

  つまり、借金がうみだすものは、「満足」であって
  「利益は一切生まない」のです。

  ところが、これが「経営」「事業」の話になってくると違ってきます。

  
  なぜなら、借金をしたとしても、
    その【調達コスト】を上回るだけの【収益を上げる】ことが
   できたならば、それは立派な事業なんです。

  ということはこの領域では、大事なことは
      【調達コスト】 < 【収益】
  を満たしているかどうかだけなんです。

  借金自体は、この不等式が右に向くか左に向くかによって
  【善】でもあり【悪】でもあるわけです。

  
  かのバブルの時期に、不動産投機がはやったのも、調達コストが高くても
  それを上回る利益が得られていたからこそ。

  でも・・不動産の場合、調達コストは永遠に一緒とは限りません。
  #そのような契約を結んでいればそうなりますが。

  逆に【収益】だって常に同じとも限らないですよね?

  ですから、この不等式がつねに右に向いているように全力で動く。
  そして右に向いていると判断できたならば、借金をして
  そのアウトプットを極大化するのが【事業】なのですから。
  

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『コンフォートゾーンを変革せよ-ブレーキをかけないように』
  【コンフォートゾーン】とは、その人にとって居心地がいい領域。空間。

  では居心地って何によって決まるんでしょうか?

  それは・・・【セルフイメージ】です。

 
  もし、あなたが道端で見知らぬ怪しげなおじさんから
     【ここに1億円入っているかばんがあるからあげるよ】
  といわれたらどうしますか???

  不気味だ!と思って受け取らない人、ラッキーと思って受け取る人。

  人によって違う反応を示すのも、その行動が自分にとって
  「快」をもたらすと感じるか「不快」がくると感じるかが違っているから
  なんですよね。

  せっかく、事業が拡大したりしてきても
    「なんか居心地悪いな~」
  と思うと、人間は無意識に自分の行動に【ブレーキ】をかけます。

  その結果、もたらされる結果が『自分にとって居心地がいいレベル』に
  自然と落ち着くようになっているんです。

  
  せっかくの成功が目の前にあったとしても、それを受け取ることができる
  体に自分がなっていないと、受け取れないってことなんです。

  まるるちゃんも、最初にネットで収入を得たとき
    「おおラッキー」
  と思いましたが、まだ「ほんとに自分がお金をいただいてもいいのか?」 
  と不安になってしまいました。

  するとその次の月の収入はやっぱり減るんです(笑)

  
  でも、自分がもつ【セルフイメージ】が変わっていく
  レベルが高くなっていくことによって、
  得られる結果がどんどん大きくなっていくことを、
  今振り返ってみると感じています。

  
  ということは、実は目の前にしている現実を「不快だ!」と
  感じてしまうのは、現実にもんだいがあるというよりは
  「自分がもっている不完全な認識の投影」として不快だ!と
  感じてしまうのではないでしょうか?

  成功したい、結果をだしたい!と思っているあなた。
  そしてまるるちゃんも。

  せっかく幸運が転がっていても、実力でその手につかめそうになっても
  それをうけいれる【セルフイメージ】ができていないと×!ですよ。

  

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『出口戦略を常に考える』
  金森さんが強調されているのが、
    物件を手に入れるときには常に【出口戦略】を考えなさい!
  ということです。

  不動産を手に入れると、その価値は永遠に続くと思いますか?

  とおっしゃる方は、もうちょっと勉強が必要です(笑)

  減価償却、不動産の経年変化など、状況が変わる可能性は
  一杯あるのです。

  もちろん、逆に好転してよりよい状況にだってなりえます。

  ですから、買うときには、想像できる【出口戦略】をきちっと
  もっておくようにしましょう。

  例えば売却を考える場合、ちゃんと次の買主さんが
  【融資を受けやすいように】物件を保っておくこと
  またそれができそうな物件をあらかじめ選んでおくこと。

  これも「売る」という出口戦略を考えた手法ですね。

  ちょうど、前に紹介した「日本軍の教訓」がまさにそれなのですが
  「終戦をどうやってやるのか」を考えない、開戦は愚の骨頂。

  戦争だけではなく、事業もまさにそうなんです。

  終わりのない「戦争」ほど悲惨なものはありません。
  ジリ貧でどんどん体力が疲弊していくだけですから。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『収益が調達コストを上回る限り借金は悪ではない』
                              
   子供の頃の常識と前提が異なっている
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 本著は、不動産投資にフォーカスした金森さんの新著です。

 が、不動産投資を題材にしながら、【成功】【事業】を学ぶことが
 できるすばらしい本だと思います。

 今回は3つの項目だけしか紹介できませんでしたが
 まだまだ紹介したい内容が詰まっていました。

 ここではこんな言葉を紹介したいと思います。

   チャンスはリスクの仮面を被ってやってくる
   チャンスの仮面を被ってやってくるのは詐欺

 リスクをとることができない人に成功への道はありません。

 ビジネスをちょっとでもやったことがあるかたならば
 お分かりになると思いますが、1円も投資することなく
 ビジネスをまわしていくことは絶対にできません!

 先に投資があって、次にくるのが回収というモデルである以上
 必ず「リスク」が存在する、100%はありえないのですからね。

 
 だからこそ「リスク」を最小化するように、行動する
 そのために、いくつもの手段をテストしたり、いろんなことを経験する。

 その糧が最終的に結果が出るようにつなげていくんですね。

1年で10億作る!不動産投資の破壊的成功法
1年で10億作る!不動産投資の破壊的成功法

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