これだけ差がつく!「感じる人」「感じない人」 ―ホリプロ社長が教えるチャーミングな組織のつくり方 [by 堀 義貴 (著)]
これだけ差がつく!「感じる人」「感じない人」―ホリプロ社長が教えるチャーミングな組織のつくり方 堀 義貴 PHP研究所 2005-10 posted at 2006/01/05 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『チャーミングな組織とは?』
なんかやわらかいけど、カッコいいイメージです。
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☆気になったキーワード
『素材は足元』 『半径1メートル』
『才能をつなぎあわせる』 『情熱ある0点』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『感じる人になるためには?』
理系人間にはちょっと難しいことです??
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『足元にある-半径1メートル』
▼『しゃべること-クリエイティブを生む』
▼『マーケットは人が作る』
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▼『足元にある-半径1メートル』
発想力の豊かな人は
【無から有を作る】
と思っていませんか???
そんことができるのは、1%にも到底満たない
ホンノ一握りの人だけです。
必ず何か「下地」となるものをもっているんです。
これまでの人生、経験、体験。
自分が出会ってきたものが、全部【引き出し】として
はいっているのですから、そこのどこを明けるか?
それが、アイデアにつながっていくんですよね?
ということは。。。。
普段、まるるちゃんが出会っている身の回りのことが
すべて「アイデア」の種ということ。
だから【半径1メートル】の理論を堀さんは提唱されています。
自分の半径1メートルにあるものを見てみましょう。
その中で気になる5つのものはなんですか???
きれいな女の子かもしれません。
かっこいい男の子かもしれません。
それでいいんです。なぜ「目がいったのか?」を
考えることができたら、ちょっとでもそれを取り入れたら
自分だってそうなれるじゃないですか?
って、ファッションに対する感性がまるでない
まるるちゃんが言っても説得力ないですか?(爆)
エンジニア的には、理論とちょっとだけ違うことが起こったときに
その差がなんだろう?って考えられる人が
大発見をするってことです。
昨日雑誌でひさしぶりに、ノーベル賞をとった田中さんを見ました。
田中さんがまさにこの「違い」に気がついた方ですよね?
実験ミスが種となって、大発見をされたのですから。
まずは【半径1メートル】からはじめてみましょう~。
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▼『しゃべること-クリエイティブを生む』
最近思うことがあります。
エンジニアとしても、ネットで活動しているまるるちゃんとしても。
それは・・・
人と話しているときがもっともクリエイティブ!
エンジニアとしてのまるるちゃんが、ある課題を解決しようと
取り組んでいました。
一生懸命計算したりシミュレーションしたりしても中々
いいアイデアが浮かんでこない。
でも、同僚とその計算結果を元にディスカッションしていると
これがずばり!というアイデアがでてくるでてくる♪
ネットで活動しているまるるちゃん。
起業家の人たちと話していると、自分ひとりでは到底
思いつかなかったような内容が、アイデアとして浮かんでくるんです♪
これもすべて、人と「しゃべっているから」。
でも、これは実は前提条件があります。
それは、人としゃべっている時間の裏には
【自分ひとりでの活動をちゃんとしている】
という事実があるということです。
自分の中で積み重ねた実績があるからこそ
人とのおしゃべりでそれを【アウトプット】できます。
何にもない人は、すぐにガス欠になってしまって
あとは話を聞いているだけ・・・・。
それはクリエイティブではないですよね?
自分の積み重ねたイメージを【伝える】のがクリエイティブ。
エンジニアの人たちはどうしても、積み重ねるほうが優先で
【おしゃべり】が苦手な人が多いですが、
ちゃんと両立するようにしましょう~。
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▼『マーケットは人が作る』
もしかして、マーケットは自然が作ってくれると思っていませんか?
だから、その流れを見極めるのが仕事だって。
いえいえ、そこまで待っているようではもう遅い。
他の人のおこぼれをもらうだけになってしまいます。
そうではなくて、自分たちでマーケットを作らないといけません。
そして、見極めるのはマーケットではなくて
その前段階である「トレンド」。
漠然とこんなものがはやりそうだな~というのをつかんだら
それを具体化したマーケットを立ち上げるのが、「人」としての
仕事なのです。
【エンビジ】もこれまでは「本の要約」というマーケットがほとんどで
あった書評の世界に、
「自分の言葉でくだけて紹介する。要約はほとんどない(笑)」
というマーケットを作り上げました♪
著者の堀さんが作り上げた一例は
「お笑いコンベンション会議」
これまでは、お互いに足を引っ張り合うだけだったプロダクションが
集まって、若手の売り込みと、鍛える場を提供する
一石二鳥の【場】だったのです。
この場を作ることで、番組につかってみたい!と考える
メディア関係者に見てもらうための「マーケット」が始めて
出現したのです。
漠然とした需要はある。そんな場に、自分がマーケットを立ち上げる
ことができたならば、立ち上げたあなたはまさに「第1人者!」
そのマーケットにおいて最初の時点での先行者利益と
第1人者としてのパワーをもてるのです。
このために必要なのが漠然とした需要を「感じる」力ですね。
「第1人者になる!」という動機は実は感じる力を育てるのに
いいかもしれません~。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『しゃべること!』
努力せねば。
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しゃべること!
これはまるるちゃんにとっては得意でもあり不得意でもあります(^^;;)
まるるちゃんは根が正直だから、はったりができないからです。
#そこ、石を投げないようにね(^^;;)
ですから、自分が自信を持っていることであれば
結構雄弁にしゃべりますが、そうでないことに関してはほぼだんまり(笑)
最初にネットの世界に入っていったときには
ちょっとした著名人の前に座ると、まさに「聞き猫」(爆)
ところがそんな状態を続けていると、実はいろんな経験をするんですね。
最初は耳学問でも、それを聞いてちょこっとだけ実践する。
すると一つだけ階段をあがっていたんです。実は。
そんなことを繰り返しているうちに、実はフロアを一つだけあがってしまう
なんてことも起こるわけです。
いまだったら、どうやって「日刊に近いくらいメルマガをつづけられるの?」
とか「ネットで収入を得るには?」とか
まるるちゃん自身ができていることに関しては、結構語れますよ(笑)
そんなことを話していると、
またセミナーがやりたくなってきました・・・(爆)
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