ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! [by 出路 雅明(著)]
ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! 出路 雅明 現代書林 2006-05-30 posted at 2006/06/20 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『V字回復?』
いきなり奇跡の大復活
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『やったるで集会』 『楽しむから楽しくなる』
『差別化勝手にできちゃった』 『仲間を喜ばせる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『ちょっとアホは何がいい?』
普通の「ノーマルくん」とは何が違うのか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「差別化」勝手にできちゃった』
▼『やる気マンマン最強のアホ軍団』
▼『最強の言葉「楽しい」』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『「差別化」勝手にできちゃった』
ここずーっと言われていることは
高度成長期も終わったし、モノを作れば売れる時代は終わった。
これからは自分たちが周りと何か違うか「差別化」して
いかないと・・・・
この「差別化」というキーワードに引っかかる人が
多いんですよ。
どうすれば周りと違うモノを作り出せるか?
というところに視点がフォーカスしてしまって・・・・・
できたものは「なんじゃそりゃ?」という
あきれてしまうような商品・サービスだったりする
なんて笑い話がそこらじゅうに転がっています・・・・。
でも・・本当の目的を取り違えちゃってますよね?
差別化することが目的ではなく、自分たちのモノ・サービスを
お客様に利用していただくことですよね??
ですから、ぶっちゃけて言えば
お客様が使ってくださる=>これからもリピートしてくださる
のであれば、差別化できてなくても問題ないわけです(笑)
もちろん、特徴があったならば使い続ける強い理由付けに
なりますけどね。
出路さんのお店では、開き直って「差別化する」ことをやめました。
で、どうしたか?というと
目の前にいるお客さんを喜ばそう!!
と行動。
ようは「喜んでくれれば、差別化とかそんなのどうでもいい」
ってことなんですね(笑)
そこで、オリジナル商品の開発などはとりやめて
「ちょっとアホ!」な企画を開発することにしました。
たとえば「アフロの日」。
かつらを買って、かぶって買い物をしてくれたお客さんには
20%OFF。
・・・・・・普通の店ではないっすよね(笑)
こんな独自な企画を立て続けているうちに
「あの店はおもしろい!」と勝手に「差別化」されてしまった
ということなんですね。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『やる気マンマン最強のアホ軍団』
そんなこんなで、どんどん「ちょっとアホ」な企画を
たてていったのですが・・・・
その背景にあったキーワードは「仲間」。
開き直ってつかんだのは
・「仲間を」喜ばせたい!
+
・「仲間と」一緒に楽しみたい!
というこの2つだったのです。
自分一人ではなく、周りを楽しませる!
こんな精神をグループのみんなが持っていたらどうなりますか??
そう、「楽しい」のスパイラルができあがっていきますよね。
「楽しい」=>「やる気」=>「大好き」=>「楽しい」
という「正」のスパイラルです!
だからこそ、出路さんがおっしゃる言葉に
「ファンになるな!プレイヤーになれ!」という趣旨のお言葉があります。
自分が動くことで、
【人を楽しませることができるのか?】
ということを考えて欲しいんです。
そう、自分ひとりだけではなく、「周りを巻き込んで」作ることが
できるか?ということを。
まるるちゃんも最初は自分一人で本を読むだけでした。
それはまるるちゃん的には、知的好奇心を刺激して
とても楽しいことだったのですが
楽天日記にその紹介をすると
コメントを残してくれる人が現れ、
メルマガ【エンビジ】をはじめると、感想を送ってくださる。
そんな風に成長することができて、とっても
いいスパイラルに入っていると思います!!
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▼『最強の言葉「楽しい」』
仲間を楽しませるとしたら・・・・
実は「儲ける」ことは絶対条件!なのです。
なぜなら・・我れれは霞(かすみ)を食べていきているわけではない
ですから、どんな楽しいイベントをするにも必ず「資金」が必要だから。
「他喜力」を持つことは=「稼ぐ力」をもっていることを
含有しているわけですね。
「楽しむから楽しくなる」と出路さんはおっしゃいます。
これはまるるちゃんも同感。
まず主催している人が率先して「楽しまない」限り
周りのメンバーが「楽しくなる」ことは絶対にありません。
そして参加しているスタッフが楽しくなければ
その企画自体が楽しい!と言えるモノになる可能性が
ないんですよ。
だって「クチコミ」で楽しさが広がっていくことは
ありませんからね。
ビジネスでもこれは一緒で、「愚痴」ばかり言っている
営業マンからモノは買いたくないですよね?
常に自分のやっていることを「楽しんでいる」人と
一緒にジョイントしていきたいと思う、まるるちゃんとしては
この話はとても納得できるモノでした♪
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『ちょっとアホを目指そう!』
目指してみると違ったことが得られそう(笑)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
本著で定義されている「ちょっとアホ!」とは
こんな定義なんだそうです。
ありのままの自分に「正直」で、常識なんかにとらわれず
「でっかい夢」や目標に向かい
「真面目」に一生懸命自分を信じて
「楽しく」取り組んでいる人
この文章だけ読むと、とても「堅い」思います??
でも最後の「楽しく」というところを実践していくと
必ず「ちょっとアホ」になるんでしょうね(笑)
普通にやってしまうと「ふ~ん」と他と一緒になってしまい
楽しくない!からなんでしょうね。
逆に言えば「楽しもう」「楽しませよう」ということを
「真面目」にやっていたら・・・・それは「ちょっとアホ!」
本著の表紙をぜひ、本屋さんの店頭でもいいので
みてみてください。
とてもビジネス書とは思えませんから(笑)
そして実は秘密もあったりします・・・・・・・。
こんなことを思いつく出路さんにお会いしてみたいモノです(笑)
ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!
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