金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法 [by 田渕 裕哉 (著)]
金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法 田渕 裕哉 明日香出版 2006-06-10 posted at 2006/07/11 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『お金も時間も両方!』
片方だけでは結局不幸せになっちゃうかも・・・
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☆気になったキーワード
『金時力。』 『立ち上げるときが一番難しい』
『引きつけて離さない』 『付加価値』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『どうやってビジネスオーナーになるする仕組みを作るのか?』
時間とお金を両立させるために
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『できないからこそビジネスオーナー』
▼『資産を作ろう:リピートしてもらえるような仕組み』
▼『ビジネスの本質は2つしかない』
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▼『できないからこそビジネスオーナー』
「自分には特技がない!!」そんな風に思っている人ほど
ビジネスオーナーに向いていると本著で田渕さんは
語ります。
それは・・・自分には特技・専門知識がないからこそ
「頭」を使うしかないからです。
どうやって頭を使うのか?といえば、ビジネスの仕組みを
作り上げるために!です。
頭を使うと言うことはいろんなアイデアがでてきますよね?
その中から実現できることが1つでも2つでもあれば
それが利益を生む仕組みとなる可能性があるのです。
そして、できないことはパートナーの力を借りましょう。
もしWebサイトをデザインすることができないのであれば・・・
エキスパートがいるはずです。
MTを構築することができないのであれば
エキスパートでもいいですし、アルバイトで環境を作って
くださる方もいます。
他の人の力をいかに借りることができるか!ということが
大事なんですね。
本著の中で例としてあげられている翻訳の仕事。
自分一人でやっていたのでは、例えその能力があったとしても
こなせる仕事の量に限界があります。
でも、翻訳をすることができる人を沢山知っていたら・・・
2倍、10倍・・・何倍の仕事があってもそれを
受注することができますよね♪
まさに、人の【レバレッジ】ではないでしょうか。
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▼『資産を作ろう:リピートしてもらえるような仕組み』
わかっている人には、釈迦に説法ですが
ビジネスをする際に、新規顧客を獲得するのと
リピート顧客に再度買っていただくのではどちらがコストが低いか?
といえば、圧倒的に後者です。
ですから、リピート顧客を獲得することは
「資産」を築くことと同義であるといえますよね?
いかにしてリピートしてくださるお客様を積み上げていくか!
ということをテーマにするべきなのです。
そのためには・・・「なぜ他の人ではなく、あなたが提供する
サービスを買うのか?」ということを明確に
打ち出せるか?ということを考えてみましょう。
これは有料サービスはもちろん、無料で提供するサービスでも
同様です。
例えば今読んでいただいている「エンビジ」は無料で
提供しているメルマガです。
では、なぜ他の書評メルマガでなく、エンビジを読むことが
メリットがあるのか?ということをまるるちゃんが考えてみるに
・他の書評メルマガは要約が圧倒的に多いけれども
エンビジは、本で拾ったキーワードからまるるちゃんの
言葉で紹介する差異性がある
・難しいビジネス書を柔らかい言葉で読みやすい
・理系の視点という他にはない独自性
などが上げられると思います。
この観点に共感してくださる方、興味を持ってくださる方に
読んでいただけているからこその、エンビジである!と
言えるのではないでしょうか?
ほぼ毎日発行しているのに読んでくださっている
貴重な「リピート顧客」でいらっしゃるあなたに感謝です♪
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▼『ビジネスの本質は2つしかない』
難しく考えてしまいがちなビジネスですが
本質は実は「2つしかない」と田渕さんはおっしゃいます。
それは「作ること」と「売ること」。
当たり前ですか??(笑)
でもこの2つに分けるとわかりやすくなることがあります。
それは・・・・
○作ること=商品開発
どちらかというと作るのが旨い人は
売ることが下手です。
○売ること=商品流通
やるべきことは「集客」の一点ですね。
ビジネスオーナーとしては後者の方に集中する方が
ベターであるといえます。
先に書きましたが「できないからこそビジネスオーナー」である
といえるのですから、「作る方」は専門家のパートナーに
任せましょう。
自分自身は「集客」することに全力を注ぐべきなのです。
ただし、このときに注意すべき事は
お客さんに売り込むのではなく
必要としている人が向こうから見つけてくれることを待つ
ということ。
今の時代、電話を勝手にかけて無理矢理売り込むというのは
ダメだ!ということです。
対面販売でも同様です。
まるるちゃんも売り込まれるのはとても嫌いですから
よくわかります。
店頭での買い物でも、すぐに寄ってこられるのが
嫌いで、店に行かなかった時期もあるくらいですから(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『ビジョンを考えて、売りたい人だけを売る』
自分が信頼できる人とだけパートナーを組む
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自分が集客することに集中するならば
「自分が売りたいと思うサービス・モノを売る」
ということにきちんとフォーカスしましょう。
なぜなら、自分が「売る」という行為をする際に
「これならば、売ることができる!」と自分自身が確信できるかどうか
というのが非常に大きなポイントだからです!!
それも「単に売ることができる」だけではなく
買ってくれるお客様の「利益になる!」ということまで
確信できていて、始めてその確信が「売るときの力」になるのです。
この点をはき違えてしまうと、単にテクニックで売るだけであったり
最悪の場合には、脅かしたり騙したりして売っているのと
変わらなくなってしまいます。
今から「資産」を築くのであれば
そんなことは絶対にやってはいけませんよね!!!
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