稼ぐ人の「答力」 頭ひとつ抜けるオンリーワン養成講座 [by 五十棲 剛史(著)]
稼ぐ人の「答力」 頭ひとつ抜けるオンリーワン養成講座 五十棲 剛史 ビジネス社 2005-10-13 posted at 2006/09/12 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『頭一つ抜け出すとは?』
ブランド化にもつながります。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『スタンスがありますか?』 『自分らしさ』
『みのもんた』 『常に答えを出す』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『答える力はどうやってつけるのでしょうか?』
大きな武器になります
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『お客様を喜ばせる』
▼『自分らしさを持つ』
▼『即答:常に答えを出す』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『お客様を喜ばせる』
100を期待されて、出てきた成果が100だったら・・・
そこあるのは「当たり前」という感覚。
不満もありませんが、満足もないといえますね。
では100を期待されて、出てきた成果が120だったら・・・
期待していなかった分がうわのせされるわけですから
そこには「喜び」が生まれると思いませんか?
100に対して100の成果を出そうとするのは
「ニーズに応える」という考え方です。
言葉として求められている「ニーズ」に答えようと
しますからどうしても上限になるのは「100」。
ところが、、、言葉としてでてきた「ニーズ」の
元になった本当に求めているモノというものが
あるはずなのです。
たとえば・・。
「かっこいい車がほしい」という男の子が居たとして
車が好きで、かっこいい車がほしい!という気持ちが
本当である場合と、実は「もてたい」という気持ちが
本当の場合と2通りがあると思います。
後者の場合には、車を一生懸命探すだけでは
ニーズに応えただけ。
本当の望んでいる「もてたい」ということが
かなうような総合コーディネートを提案した方が
実は喜んでもらえると言うことになると思いませんか?
ただ、言うは易く行うは難しです。
だって「言葉」として現れてこないのですから・・・
そこで、必要になるのが「質問する力」+「答える力」
ということなんですね。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『自分らしさを持つ』
お客様を喜ばせることを考えたとき
此方からの回答は必ず
聞き手をワクワクさせるもの
にしないと意味がありません。
なぜか?というと・・・・「答える」目的を
考えてみると、
相手の裏に隠れている気持ちを引き出すのですから
ワクワク感を持ってイメージを描いてもらいたいから
ですよね?
この「ワクワク感」があるからこそ、
おお!と思って聞き手も動き出そうとしてくれるのです。
まるるちゃんは典型的にそうですが(笑)
楽しそうなこと、ワクワクすることには目がありません(爆)
ただ、イメージ自力で描くのは結構苦手な方。
#論理的な人間なので・・・
となると、それを助けてくれる「キーワード」ってすごく
助かるのです。
そして、そこに付け加えたいのが「じぶんらしさ」
「答える力」をつけるためには
誰でも答えられるような、丸暗記の答えでは
駄目だ!ということは容易に想像がつくと思います。
#応用が利かないってことですからね。
では、どうやって頭をひねるか?と悩んでいると
他ではないような「自分らしい答え」というのが
必ず浮かんでくるはずなのです。
あなたと、おつきあいすると
・他とは何が違うのか?
・なぜおつきあいしたくなるのか?
そんな「思い」を答えに込めることが
できたならば・・・
どんどん成長していけそうですね。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『即答:常に答えを出す』
営業で「●●はどうなの?」と
聞かれたときに、。。。
「申し訳ありません。持ち帰って検討させてください」
と答える営業マンと
「はい。××になります」と即答できる営業マン。
どちらが信頼がおけるか?は言うまでもないと思います。
「え~でも、自分に決定する権限がないから」
と言う場合も当然あると思いますが
それでも
「××だと思いますが万が一間違っているといけないので
戻り次第至急確認いたします」
と自分の意見をちゃんと「即答」してもらった方が
信頼できませんか?
そう「即答」ということがとても大事なのです。
まるるちゃんは最近思うのですが、何か疑問を投げかけられて
その疑問をほったらかしにしておいても
状況が悪くなることはあってもよくなることは
まずほとんどありません(^^;;)
ですから、できるだけ早く疑問にはなんらかのアクションを
起こすことはとっても大事なのです!!
そしてそのことを繰り返していくと
自然と「答える力」というのはついていきます。
毎日トレーニングしていると筋肉が鍛えられていくのと
同じですね。
使っていない部分は、衰えていきますが
逆に使い込んでいる部分は、どんどん成長していきます。
だったら「答える力」を身につけるには
常に「答えをだす」ことを繰り返せばいいことがわかりますよね。
例え、答えが間違っていたとしても
すぐに気がついて軌道修正すればそれもまた「即答」ですから!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『お客様を喜ばせるような自分なりの答えを出す』
量は質に転化します。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
こういっては見るモノの、まるるちゃんもまだまだ先延ばしの
癖があるかもしれません(^^;;)
サラリーマン時代は特に「今は時間がないから後回し」
としてほったらかしていたことがどんなにたくさんあったか(笑)
でも今は、自分が決めないと誰も決めてくれない環境になりました。
逆にその環境がまるるちゃんの「答える力」を
鍛えてくれているかもしれません。
毎日毎日いろんなテーマに対して答えを出さないといけません。
そのとき、前提条件や相手が誰なのかというのは
当然千差万別。いつもまるるちゃんも「ほんとうにこれでいいんだろうか?」
と悩みますが、逆に間違っていたときには
それを素直に認めて謝る。そしてすぐに方針転換すればいい!
自分にそう言い聞かせて、毎日「答え」を出すようにしています。
その自分なりの答えが、まるるちゃんの評判やブランディングを
作っていくのですから、毎日真剣勝負ですね!
経営の関連記事
- 幸福の商社、不幸のデパート
- トヨタの口ぐせ [by OJTソリューションズ (著)]
- なぜ、あの会社は儲かるのか? [by 山田 英夫 (著), 山根 節 (著) ]
- 「壊れ窓理論」の経営学 犯罪学が解き明かすビジネスの黄金律 [by M・レヴィン (著)]
- ニュービジネス活眼塾 [by 大前 研一 (著)]
- 成功するマーケティング インターネット・ブランディング最前線 [by 赤城 稔 (著)]
- パートナーシップ・マネジメント [by 橋口 寛 (著)]
- 自分らしく稼ぐ。 [by 小阪 裕司 (著)]
- 月100万円のキャッシュが残る「10の利益モデル」 [by 丸山 学 (著)]
- 奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ [by リカルド・セムラー (著), 岩元 貴久 (翻訳)]
- ありふれたビジネスで儲ける―経営を劇的に変える管理会計 [by 青木 寿幸 (著)]
- セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事 [by 勝見 明 (著), 鈴木 敏文, 野中 郁次郎]
- プレジデントビジョン 起業への情熱 [by 株式会社ライブレボリューション (著), 増永 寛之 (著)]
- 男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学 [by 野口 美佳 (著)]
- MBA流キャバクラ経営術 [by サイモン・バーソロミュー・カワシマ (著), 中原 樹 (監修)]
- 1人ビジネス完全成功マニュアル―「儲かる商品・サービス」はこうつくれ! [by 西田 光弘 (著)]
- 儲からんのはアンタのせいや―企業再建「五つの鉄則」 [by 桂 幹人 (著), 藤木 美奈子]
- いい会社をつくりましょう。 [by 塚越 寛 (著)]
- 隣りの成果主義 [by 溝上 憲文 (著)]
- 「儲かる仕組み」をつくりなさい—-落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために [by 小山 昇 (著)]