さようなら!「あがり症」―10人から100人の前でラクに話せる [by 麻生 けんたろう (著) ]
さようなら!「あがり症」―10人から100人の前でラクに話せる 麻生 けんたろう 同文舘出版 2006-09 posted at 2006/10/03 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『人の前に出るとあがっちゃいますね』
まさにそうなります(泣)
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☆気になったキーワード
『共鳴力』 『新しいソフトのインストール』
『二念をつがない』 『ワークネーム』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『あがらないようにするためには?』
何が効果的なんだろう
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『相手が多いほど得である』
▼『あがっていることを認める』
▼『目標をすりかえる』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『相手が多いほど得である』
では、なぜあがるとそんなのかをまず考えてみましょう。
あがってしまうということは・・・自分の思っていることを
相手に対して伝える能力が不足しちゃうということですよね??
すると・・・自分の「魅力」を相手に伝えられませんから
自分のやりたいことに協力してもらおうとしても
なかなかうまくいかないのです。
ところが、もし大人数でもあがらないようになると・・・
1回の行動で、たくさんの相手に自分の思いを伝えることが
できますから、ある意味「得」なことになるんです。
まるるちゃんもおかげさまで、こうして3万人近い方に
向かってメールマガジンを書いています。
昔だったら一人に対して普通にメールを書いていただけだったのが
いったんメルマガを書くと、同時に3万人弱の方に
届けることができますし
ブログに掲載すればそのほかの方にも伝えることができる。
これだけでもすごいパワーですよね。
このおかげで、まるるちゃんが今やっているビジネスに
協力者の方をたくさん募ることができたんですから。
でも、メルマガだと自然体にかけるのですが
100人とかの人前になると、あがってしまうとしたら
どうしたらいいんでしょう?(笑)
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▼『あがっていることを認める』
そんな、まるるちゃんにとってもなるほどと思ったのが
これからご紹介する2つの新しい思考法です。
一つめは「あがっていることを素直に認めること」です。
普通だったら「あがっていないぞ」と思いこむようにするのかも
しれませんが、実はそれだと一つ大きな問題があります。
というのは・・・
実際にはあがっているわけですから、意識的に「あがっていない」と
思いこんだとしても潜在意識との間に「ずれ」が生じますね。
この意識と潜在意識のずれはとっても大きな「ストレス」になるんです。
となると、そのストレスを癒そうとしたり、解決しようとすることに
エネルギーが使われてしまう・・・これって困りますよね?
だって、本来だったら「どうやったら実力を出せるのか?」
と言う目的に対して集中したいのですから
だったら「素直に認めて」ずれを無くしてしまった方が
そのあとの「実力発揮」という部分に自分のエネルギーを
集中することができます。
あがっていることを素直に認めるというのは
これまでのまるるちゃんの思考法にはない発想でしたね。
実は今月末に、こんなところで単独講師をすることになりました。
�http://www.enbiji.com/meta/breakjyuku.html
その際に是非使ってみようと思います~。
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▼『目標をすりかえる』
では、もう一つの新しい思考法ってなんでしょうか。
それは・・・「目標をすりかえる」ことだといいます。
「すりかえる」というと響きがよくないんですけど(笑)
本質に立ち戻ってみましょう。
あなたが、「あがらないようにしたい」のってなぜですかね?
・あがってもいいから、自分の思いを伝えることができる
・あがらないんだけど、いいたいことが伝わらない
だったら、どちらを選びますか?
ですよね。本来の目的は「お客様」のことを
【楽しませること】【理解してもらうこと】
ですよね?
その実力を発揮するために、必要だと考えるのが
「あがらないこと」であるわけです。
ですから、本来の目的の方に話をちゃっちゃと変えてしまいましょう。
そのための一つのテクニックが「過去の自分に対して語りかける形」を
とるというものです。
ん?どゆこと?
これは本来の目的を達成した「未来の自分」が
その未来から見たときの「過去の自分」=現在
に対して、「あのときは○○だったよね~」と話してみるのです。
目的を達成した=成功した自分という立場から話しかけると言うことは
未来と現在が「成功した」という事実で一本につながります。
すると、潜在意識は「時間」を認識できませんから
成功したかのように、感じ取って、それを実現するべく
動き出しちゃうのですね。
「成功した」という事実があるのですから、それと矛盾した
行動を起こすことはできませんから。
これは一般的によく言われる「目標は紙に書き出すと達成できる」
ということと同様のことです。
まるるちゃんも、毎日目標を見返したり書いたりしていますが
不思議なことにどんどん達成できるんです!!
このことから考えると、この「すりかえ」って
結構有効ですね!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『新しいソフトをインストールしてみよう。』
それだけで大きく変わりそう
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今回の【エンビジ】では思考法の部分を中心に「斬って」みました。
本著ではさらに、「準備」の大切さも説かれています。
もちろんです。経験していることとしていないことでは
その対処能力に大きな差がでますからね
もっともいいのは自分が実体験すること。
2番目は実体験した人から直接話を聞くことですね。
でも・・・そんな機会はなかなか無いかもしれません。
すると・・・3番目は「読書」。
これは自分の経験値の幅を非常に広げてくれます。
まるるちゃんも、読書好きというのが
ここまでいろんなことができるようになった一つの要因だと
思いますからね。
もちろん、この【エンビジ】を出すことができたのも
読書好きのおかげ(笑)
【エンビジ】でアウトプットを繰り返すことで
今回の著者の麻生さんとのご縁もできたのですから♪
さようなら!「あがり症」―10人から100人の前でラクに話せる
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