トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった―凄腕でもスーパーマンでもないボクの等身大感動営業術 [by 江草 三四朗 (著)]
トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった―凄腕でもスーパーマンでもないボクの等身大感動営業術 江草 三四朗 こう書房 2006-04 posted at 2006/10/07 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『スーパーマンでもなくてNo.1』
営業マンでトップをとるってすごいことだと思います
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☆気になったキーワード
『自分でマネジメント』 『営業分身』
『第二声』 『分割』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『何を頭に置いて活動するか?』
適当にやっていてはいくら時間があっても足りません
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『絶妙な3ヶ月単位』
▼『営業分身を作る』
▼『第二声に気を遣おう』
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▼『絶妙な3ヶ月単位』
リクルート社では「3ヶ月単位のQ(クォータ)制度」
という仕組みで運営されているそうです。
一般的な会社でも「上期」「下期」という6ヶ月単位で
運営がされていたり、少なくとも1年ごとに期が変わりますよね?
そこの期間が「3ヶ月」なんです。
そして著者の江草さんはこれを「絶妙」だといいます。
というのは・・・誰もがそうだと思いますが
「期のはじめ」というのは、新しい期が始まった!と
それまでとはまた違った気分になると思うのです。
たとえば、前期に大きな失敗をしてしまったとしても
それを乗り越えて、今期はがんばるぞ~とか!
前期に大きな成果を収めていても
また新しい期だから今期もがんばらないと、まぐれだと思われちゃう
と奮起したりとか。
「区切り」ってとても大切なんですね♪
まるるちゃんもそうですが、インターネットをつかって
ビジネスをしている人は、「1ヶ月」というのがある意味
毎月区切りになっています。
売上はこれくらいを目標にして、そのためにはこれだけの経費を
つかって・・・とね。
まるるちゃんの場合には、セミナーに出席して
学ぶ内容をチョイスする際にも、今月はコレにしよう~
なんて選び方をしていますが(笑)
この「区切り」を自分で持つことができるかどうか?
これはとっても大事なんですね~。
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▼『営業分身を作る』
まるるちゃんは営業マンをしていたことがないので
あくまで「伝聞」ベースですが、
逆にサラリーマンだった頃は、遠くから営業に来てもらって
大変だな~というのを感じていたので納得です。
何が?
はい。営業マンはいったん会社から出て営業にでかけてしまうと
なかなか会社に戻ることができないってことです。
どうしても移動時間がかなりとられますから
複数のお客さんのところに出向くことを考えると
その合間で戻るのも時間がもったいないですからね。
すると・・・・その間の他のお客様からのお問い合わせや
資料作成などなど、どうしても自分一人では
フォローできないことってでてきます。
それを助けていただけるのが「営業分身」
多くの場合には内勤のスタッフさんになりますね。
いつも助けていただける訳ですから・・
逆にこちらからも、気をつけないといけないことってありますよね?
それは・・・「快く助けていただけるようにすること」
当たり前ですか?(^^;;)
でも。。。外の営業マンから電話していくときに
内勤の方が忙しい時間帯だったら・・・・
とか
急ぎでもない用事のはずなのに「こっちを急いでよ」と
言われたりしたら・・・・。
それって「助けてあげよう!」という積極的な気持ちが
失われてしまいませんか?
常に感謝しながら、お願いすることと
自分のやっていることを手伝っていただけることで
「こんなにも成果が上がりました」と伝えることで
お互いがとっても「暖かく」なりますよね♪
まるるちゃんも、今はひとりでビジネスをしているのではなく
多くの方のサポートをいただきながらやっています。
おかげで、、、、成果もだんだんと大きくなってきていますし
それもホント手伝ってくださる方々のおかげですね♪
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▼『第二声に気を遣おう』
第一声は大事だ!第一印象で9割は決まる!
こんなことを聞いたことがあるかと思います。
まるるちゃんも【エンビジ】で紹介したことありますしね。
では、「第二声」ってなんでしょう?
それは「挨拶に続くネタ」のことです。
いくら挨拶がとっても丁寧だったり、元気だったりしても
その後の話が・・・・・続かなかったら
意味がないですよね?
第一印象で9割がきまるのは、そのあと「そつなく」
こなしたときの話。
じゃないと、×になってしまいますからね。
このネタは「仕事に関係するネタ」だったり
「全く関係ないプライベートネタ」でもなんでもいいのです。
せっかく「第一声」でいい感触を保てたのならば
それにつながる流れるような「滑り台」を用意してあげれば
話は自然と暖かくなっていきますよね。
営業だけではなく「名刺交換」などなど
いろんな場面でも活用できそうなことですよね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『自分の自信が相手に伝わる』
真剣に相手のことを考えて提案するためにも
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内面に持っている【自分】というのは、必ず外面にも
にじみ出てくる物です。
まるるちゃんもそうですが、自分が持っている実績よりも
遙かに上の人と話をしようとすると
どうしても、自分の自信が「それくらいなの?」と
いわれてしまいそうで、揺らいじゃいます(泣)
が。本当はそれではいけないんですね。
すごい人から見たら、たいしたことがないことであっても
自分が全力でやっていることだったら
自信を持っていいのです。
すごい人からは評価されないかもしれません。
でも「自信がない」ということはより評価されなくなるのですからね。
だから・・・最近はがんばって謙虚なだけではなくて
自信をもったまるるちゃんでいたいと思っています~。
トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった―凄腕でもスーパーマンでもないボクの等身大感動営業術
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