おカネの発想法 [by 木村 剛]
日本実業出版社 (2004/10/27)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『プロの発想は?』
┃
┃ 竹中さんのブレーンとも言われる木村さんの考え方は?
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☆気になったキーワード
『紙切れ』 『正体』
『防衛せよ』 『どう付き合えばいいか?』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『おカネと付き合っていくには?』
┃
┃ おカネとの付き合い方は考え方に直結する
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☆本から得た気づき
▼『おカネがおカネを生む』
「富める者はますます富み、貧乏人はますます貧乏に」
これはなんでなんでしょうか?
今、日本をはじめ世界の多くの国では資本主義を採っています。
#例外となる事項は多々ありますが。
この資本主義というのは「資本を効率的に使う人を賞賛する」システム。
おカネを元手にして拡大再生産するシステム。
ということは元手が多いほど、ますます豊かになるんですね。
「信長の野望」「三国志」こんなゲームをやったことはありません?
戦略シミュレーションゲームというジャンルです。
まるるちゃんは昔かなりはまっていました(笑)
そこからパソコンの世界に入ったといっても過言ではないくらい。
このゲーム、最初は1つの国や城から始め、全国統一を目指すのですが
序盤はとても苦しい。なかなかうまくいきません。
でも、全体の1/3を統治するようになってからはかなり楽。
それは自分の持つ戦力を一点に集中すれば、他の国を倒すのは
めちゃくちゃ楽だからです。
最後の方なんて戦略なんてあったもんじゃなく、ただ力で攻めるだけ(爆)
これはおカネだけじゃなく、すべてのシステムに共通でいえることなのかな
と思いました。
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▼『おカネに転職させる』
では、その元手はどうやって貯めるんでしょうか?
それは「分散」。
今やっている仕事はもちろん、最もメインの収入源です。
これをおろそかにしていいわけでは決してありません。
このメインを大事にしつつ、でもそれだけに頼らないこと。
例えば株式投資。「自分が転職してみたい会社に投資する」
という木村さんの提案はとてもおもしろかったです。
「株価が上がればラッキー。下がれば転職しなくてよかった」
と考えられるじゃないですか?という考え方がよかったんです。
そして株式投資を、売買による博打ではなく
「オーナーとなり、ビジネスに参加」するための参加証と考えましょう。
すると、株価が下がったとしても「人を動かすパスが安く手に入る!」
と感謝できるじゃないですか。
世界第2位の富豪のウォーレン・バフェットが株価下落を
「天からの贈り物」と言っているように。
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▼『おカネはコミュニケーションツール』
またこの株式投資は
『勤めている人たちとコミュニケートするための権利』とも
捕らえられます。
オーナーとなることで、社員の人たちとコンタクトを
取る事になりますよね。
ということは、例えお金をもっていなくても自分の仲間・
コミュニティを持っていればそれはおカネに匹敵するんです。
普通はおカネを払わないとやってくれないことでも
「仲間だから」「友人だから」という理由で格安ということって
ありませんか???これがまさにそうですよね。
あくまでおカネは、それまでの関係がなくても
コミュニケーションを媒介してくれるツールだというだけなんです。
ということは自らが人が集まってくれるような大樹になれば
それは本当の「財産」ということではないですか?
自分が中央の1人となれるコミュニティができるのですから。
すると、まずやらなくてはいけないことは「自分を磨く」ことですよね。
おカネを求めるのではなく、自分がいまできることに120%の
力を投入する。そして成長することこそが元手をつくる王道なんです。
まるるちゃんならば、エンジニアとしての仕事。
そしてこの「エンビジ」に全力投球です!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『自分がおカネになる』
┃
┃ 自らがコミュニケーションのパワーを身につけることは
┃ おカネを持つことに等しい
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木村さんのことはニュースでなんども拝見していたので
もちろん知っていたのですが、本を読んで
「こういう考え方をされていたのか!!」と初めて知りました。
この「おカネの発想法」最初は「資本主義」の論理から
始まっていたので、
「ありゃこりゃお金持ちじゃないと関係ない???」とか思ったのです。
ところが、実はそうじゃないんだよ。
ただの「ツール」でしかないんだ!ということに
気がついたんです。
このことに気がついているかどうかは、目的と手段を
取り違えないですむようにするために非常に大きいことじゃないか?
と思います。。。
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**この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=半年~**
力がつけば、おカネは自然と貯まってくる。
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おカネの発想法 – 財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!
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