さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学[by 山田 真哉]
光文社 (2005/02/16)
売り上げランキング: 15
通常24時間以内に発送
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『たしかに!なぜ???』
┃
┃ 買っている人を見たことがほとんどなかったです(笑)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『連結経営』 『チャンスロス』
『本業-副業』 『クレジットカード』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『身近な疑問で、ビジネスに応用できるものは?』
┃
┃ 身近であるからこそ、取り入れられそうですね。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『利益の出し方-さおだけ屋の場合』
▼『連結経営-高級フランス料理店の謎』
▼『チャンスロス-完売御礼はいけない』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『利益の出し方-さおだけ屋の場合』
本のタイトルでもあり、手に取る際に最も興味をもったところです(笑)
実際、山田さんも本の中で
「(さおだけ屋から)買っている人を見たことがない!」
と、おっしゃっています。
まるるちゃんも、もちろんそうです。
でも、全国津々浦々にちゃんと存在していたってことは・・・・。
ここで、商売の基本に立ち返ってみましょう。
【利益=売上-費用】
この式はどんな商売でも成り立つことです。
そこで、山田さんは仮説を立てました。
「さおだけ屋は、費用がとても低いのではないか?」
するとあることがわかったんです。
さおだけ屋はじつは副業だった!!!
実は本業は金物屋さんで、お客さんのところに物を届けるついでに
宣伝もしちゃえ♪と始めたのが、さおだけ屋。
ということは、商品もさおだけ屋をやるためにはじめたわけじゃないし
お店などもすでにあるから、初期投資ゼロ。固定費ゼロ。
その上宣伝までできるのだから、言うことなし!
へ~。これを読んだときは、そんな感想しかでてきませんでした。
まさに物事を一面からだけ見てはいけない!って
後から思い返しました~。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『連結経営-高級フランス料理店の謎』
2つ目の事例は、都心でもないただの住宅地の中にある
高級フランス料理店。
なんと、夜のコース料理が1万円クラス。
簡単に入れる値段ではありません。
そして外から眺めていると、そんなにお客が入っている風でもない。
でも5年くらいず~っとつぶれてないのだから・・・
もしかして、どこかのお金持ちの税金対策?(笑)
それでは、ここでは取り上げませんね。
実は。。。このフランス料理店は「料理教室」も開催して
いたんです。昼間に。
ということは、コースの値段が高いことは逆にブランド!
「私は、あの高級料理店で、お料理を習っているのよ~」ってね。
そして住宅地にあることは逆に通ってくる主婦層を考えると
とても便利。そして家賃も安い!
その上、料理教室のメンバーは、お店のファンになるから
レストランとしてもメリットいっぱいなんです。
ここで、大事なのはどちらか片方にしてしまってはいけない
ということ。両輪がそろって、どちらも高めあっていけますよね。
考えるな~!!こんなにうまくいく「多角化」は!
バブルのころ、多角化を目指した企業はことごとく失敗しました。
そのほとんどが本業と関係ない、流行の財テクやゴルフ場経営に
手を出したからですよね。
でも、多角化はいけないことではないんです。
本業を高めていける可能性のある多角化は是非するべき!
まるるちゃんも、最近【増刊号】を発行しています。
本業のエンビジはビジネス書の紹介!ですが
増刊号では、著者さんとの対談や、e-Bookの紹介などですね。
一見つながりがないですよね?
でも、著者さんとの対談は、よりビジネス書を深く切り込むことに
なりますし、e-Bookの紹介は普段なら高くて手がでないような
e-Bookを無料で立ち読みができる♪っていう
メリットを提供できるんです!
するとより「エンビジ」の価値が上がる!と思っています~。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『チャンスロス-完売御礼はいけない』
在庫の山を抱えることはよくない!ということは結構浸透している
話だと思います。
でも丸1日、販売時間があるのに、午前中で完売!
なんてことになったら、これっていいことだと思います??
いえ、会計の世界ではこれはいいことではありません。
なぜなら、ちゃんと在庫をもっていれば、その分より多く
販売できたことが容易に類推できるからです。
このことを「機会損失=チャンスロス」と呼びます。
難しいのが、在庫とチャンスロスの境をいかに見極めるか!
ということ。
発注しすぎると大量に余っちゃいますものね。
これはまるるちゃんをはじめ、人の目標でも言えること。
低い目標では、その先の伸びを奪ってしまうし
高い目標では、萎縮してしまって伸ばせない。
自分ができる最大限のもの+αを常に目標とする
ようにしたいですね♪
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『連結経営を考える』
┃
┃ 本業に相乗効果をもたらすものはなんだろうか?
┃ 追加投資がいらないものはなんだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
発売と同時に、ネットで注文したつもりでしたが
どうも忘れていたようでした(爆)
あせって、本屋に走りましたよ~。
そして読んでみて
走ったかいがあった!!!♪
薄い新書、そして会計の本と銘打たれているのに
会計だけではなく、ビジネスとしても感じるところがたくさんありました。
著者の山田さんは、会計士。
そんな山田さんが「せっかく本を書くのだったら、本業に関係があるものを」
と書き始めたのが、10万部を超える大ヒットになった
「女子大生会計士の事件簿」
シリーズ最新刊
→ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534038097/maruruchan-22
漫画化までされちゃってますよね~。
まるるちゃんは実はそちらから知りました。
そして、昨日の編集後記に書いたように、山田さんが書かれている
メルマガをきっかけに山田さんにメールをしたんです♪
ぶしつけなメールをお送りしたのですが、エンビジにご登録してくださって
とても感謝したことを今でも覚えています~。
そしたら、なんと昨日の配信をみて私の楽天日記の
掲示板に書き込みまでいただいちゃいました♪
サプライズで、とてもうれしかったです。
山田さんの楽天日記⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/
その山田さんのセミナーの「お友達価格」を昨日編集後記に
書きましたが、好評のようです。
それは、山田さんの会計セミナーを主催の牧野さんに
お願いして「エンビジ経由で参加してくださった方は1000円引き♪」
のこと。
他ではない、お友達価格なので、申し込み欄に「エンビジ見ました♪」
って書かないと適用されないそうです~。
平日昼でも参加できる!という方はぜひ。
最近、有名人になりつつある山田さんと少人数でお会いできる機会は
なくなるかもしれませんよ。(牧野さん談)
→ http://www.enbiji.com/met/20050318.html
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━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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本のタイトルでもあり、手に取る際に最も興味をもったところです(笑)
実際、山田さんも本の中で
「(さおだけ屋から)買っている人を見たことがない!」
と、おっしゃっています。
まるるちゃんも、もちろんそうです。
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【利益=売上-費用】
この式はどんな商売でも成り立つことです。
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2つ目の事例は、都心でもないただの住宅地の中にある
高級フランス料理店。
なんと、夜のコース料理が1万円クラス。
簡単に入れる値段ではありません。
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でも5年くらいず~っとつぶれてないのだから・・・
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それでは、ここでは取り上げませんね。
実は。。。このフランス料理店は「料理教室」も開催して
いたんです。昼間に。
ということは、コースの値段が高いことは逆にブランド!
「私は、あの高級料理店で、お料理を習っているのよ~」ってね。
そして住宅地にあることは逆に通ってくる主婦層を考えると
とても便利。そして家賃も安い!
その上、料理教室のメンバーは、お店のファンになるから
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ここで、大事なのはどちらか片方にしてしまってはいけない
ということ。両輪がそろって、どちらも高めあっていけますよね。
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そのほとんどが本業と関係ない、流行の財テクやゴルフ場経営に
手を出したからですよね。
でも、多角化はいけないことではないんです。
本業を高めていける可能性のある多角化は是非するべき!
まるるちゃんも、最近【増刊号】を発行しています。
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高い目標では、萎縮してしまって伸ばせない。
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ようにしたいですね♪
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あせって、本屋に走りましたよ~。
そして読んでみて
走ったかいがあった!!!♪
薄い新書、そして会計の本と銘打たれているのに
会計だけではなく、ビジネスとしても感じるところがたくさんありました。
著者の山田さんは、会計士。
そんな山田さんが「せっかく本を書くのだったら、本業に関係があるものを」
と書き始めたのが、10万部を超える大ヒットになった
「女子大生会計士の事件簿」
シリーズ最新刊
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まるるちゃんは実はそちらから知りました。
そして、昨日の編集後記に書いたように、山田さんが書かれている
メルマガをきっかけに山田さんにメールをしたんです♪
ぶしつけなメールをお送りしたのですが、エンビジにご登録してくださって
とても感謝したことを今でも覚えています~。
そしたら、なんと昨日の配信をみて私の楽天日記の
掲示板に書き込みまでいただいちゃいました♪
サプライズで、とてもうれしかったです。
山田さんの楽天日記⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/
その山田さんのセミナーの「お友達価格」を昨日編集後記に
書きましたが、好評のようです。
それは、山田さんの会計セミナーを主催の牧野さんに
お願いして「エンビジ経由で参加してくださった方は1000円引き♪」
のこと。
他ではない、お友達価格なので、申し込み欄に「エンビジ見ました♪」
って書かないと適用されないそうです~。
平日昼でも参加できる!という方はぜひ。
最近、有名人になりつつある山田さんと少人数でお会いできる機会は
なくなるかもしれませんよ。(牧野さん談)
→ http://www.enbiji.com/met/20050318.html
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
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