人生は数式で考えるとうまくいく [by 大村 あつし (著)]
人生は数式で考えるとうまくいく 大村 あつし サンマーク出版 2005-10-18 posted at 2005/10/30 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『数式で当てはめてみよう』
理系にとってはお手の物?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『置き換えてみる』 『心の器を整理する』
『割り算で考える』 『人生は負けないようにできている』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『数式をつかって人生を考えてみると?』
どんな数式があるんだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『人生は負けないようにできている』
▼『(能力+応援)×思考=チャンス』
▼『信念と執着は違う』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『人生は負けないようにできている』
【勝ち組】【負け組】なんて言葉が、いろんなところに踊っている
時代ですが、勝つ・負けるってどういうことなんでしょうか?
自分のやりたいことにチャレンジしている。
でも事態を打開することができなくて、困っている。
そんなときに、【自分は負けている】と思うのかもしれません。
でも・・・・。
実は【追い込まれている】ときにでも、事態を打開する扉って
あるときが多いんです。
そう、追い込まれているときは、自分の目の前の扉しか見えなくて
【扉が閉まっているので、自分は駄目なんだ~】となってしまう
のですが、、、大村さんがおっしゃるには
【八方塞に思えても、後ろの扉を開けてみよう】
ということ。
大村さんは、2冊目の本の出版で売上がよくなくて
その後の出版人生の危機を迎えたんだそうです。
どこの出版社を回っても2冊目の結果が知れ渡っているから
本を出してもらえず・・・・。
本来は「紙媒体」で結果を出したいと思っていた大村さんが
「フォーラムを開設する」という形で、活動の場を
インターネットに移したんです。
すると、このフォーラムが大人気!その人気+コンテンツから
出版のほうに再度チャレンジすることができるようになったと
おっしゃいます。
「出版界」という前ばかり見ていたら、この回り道の扉には
気がつかなかったかもしれません。
人生、今やっていることが、思わぬところで未来において
役立つことがあります。
だからこそ、「今あることを全力で取り組む」ことができる人
だけが成功することができるんでしょうね。
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▼『(能力+応援)×思考=チャンス』
チャンスをつかむことができる人は、限られているわけでは
ありません。
でも、、、、この式を見ると、そのチャンスの内容が
判る気がしませんか?
【能力】が少ないと、チャンスの度合いが大きくなりません。
【応援】つまり、周りの人から応援してもらえたり
協業をすることができたならば、チャンスの度合いは飛躍的に
大きくなります。
【思考】がプラス思考であれば、チャンスになりますが
マイナス思考の場合には、逆にピンチになってしまうことも
ありますよね?
ですから、この数式のことが頭に入っていれば
どこの要素を大きくしたり、改善すれば「チャンス」をつかむことが
できるかがわかりますよね?
漠然とチャンスをつかみたい!と思うのではなく
そのためには何が必要か?と要素に分解することで
より一歩先に進むことができるんじゃないかと思うわけです。
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▼『信念と執着は違う』
え?同じものではないの?と思う人がいるかもしれません。
イメージが違うだけで(^^;;)
でも、この2つを分ける大きな要素があります。
それは【目標】。
信念は、目標を持ち、そこにたどり着くまでの道筋を
明確にイメージすることができるものです。
ですから、余計な雑念はありませんし、
冷静な精神と情熱的な想いという
一見別の2つの要素が同居することができるのです。
でも、執念は、実は目標が不明確。
だから、変なことに固執してしまい
本当にやりたいことが何なのかわからないままに
【やみくもにあがく】行動をとってしまいます。
そして、「してはいけないことに手をだしてしまい」
結果として前進できないことになってしまうのです。
例えば、食事をしているとき。
「お金がもったいないな~。」「相手が払ってくれないかな~」
と思いながらデザートを注文できなかったりすると
せっかく食べている食事に対して満足できなくないですか?
目的が「食事を楽しむ」ということなのであれば
お金のことを考えずに、注文するようにしたほうが
いいですよね?
目的を忘れて、お金に執着してしまうと、結果として
「あの時間はなんだったんだろう?」ということに
なってしまうのです・・(泣)
まるるちゃんも、昔、時間が余ったから、
本を読んだり、メルマガを書こうとしたとき、
お金がもったいないので、無料で座れる場所を
一生懸命探していた時期がありました。
でも、なかなか見つからない場所のせいで時間がどんどん
なくなっていってしまうんです。
「普段から時間がないない言っているのだから、
なにかおかしくないか?」
そんな風に思ってから、最近は普通に喫茶店に入るように
なりました(笑)
たぶん、そのうちに無線LANの契約とかもしてしまいそうです(爆)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『信念を持ち、執着を捨てる』
何が大事かを明確にすること
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
タイトルは「数式」だったのに、まるるちゃんが紹介した内容は
それ以外の部分になっちゃいました(^^;;)
せっかくですので、数式を2つほどここで紹介します。
・人生を割り算で考える
・知恵=知識×経験
さて、どんな意味かは・・・本著を読んでみてください。
著者の大村さんは、ご著書の出版数が「100万部」を超える
ミリオンライター。すごいですよね。
もともと会社も経営されていたご経験も持ち
全国で講演などもこなされている、スーパーマンみたいなかたらしいです。
そんな大村さんの胸を熱くさせた言葉にこんな言葉があったんだそうです。
今日を精一杯生きる
あなたがそうやってすごした無駄な今日は
昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日なんですよ。
まるるちゃんも「じーん」ときました。
めちゃくちゃいい言葉です。
どうしても疲れてきたり、やる気がなくなってしまうと
心が「まあいいか!」とだれだれと過ごしてしまいがちです。
でも、、、、この言葉が頭の片隅にあれば
それだけでもがんばることができそうです!
まるるちゃんは、今ここで亡くなってしまったならば
後悔で一杯だと思います。
まだまだやりたいことや、達成したいことがありますから。
そのためには今日を無駄にしてはいけないってことですね。
さて、本著は昨日と本日にアマゾンキャンペーンをされています。
⇒http://www.fushicho.com/campaign/campaign.html
が。。。。
キャンペーン前に在庫がなくなる!
という緊急事態が(^^;;)
今は通常になっているようですが、著者の大村さんがみたときには
【在庫あと1冊】
となっていたんだそうです。
そこで、大村さんがとった行動は・・・・
【自分で最後の1冊】を買う
いつまでも「あと1冊しかない、どうしよう」と悩むのではなく
なくなったときの、対応をあらかじめ知っておこう!という
前向きな発想からの行動だったんです。
すばらしいですね♪
だからこそたくさんの人が応援しているんでしょうから。
⇒http://www.fushicho.com/campaign/campaign.html
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