親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣 [by 今村 暁(著)]
親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣 今村 暁 三笠書房 2005-08 posted at 2005/10/30 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『大切なことって何だろう?』
子供にとって大事なことは大人にとっても大事なはず
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☆気になったキーワード
『いい習慣』 『家訓』
『目標-口で言わせる』 『一緒に成長』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『どんな習慣がいいんだろう!』
【三つ子の魂、百まで】ですからね。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『【型】から入る-何をしたらいいのかわからない』
▼『感動する心を育てる-自惚れる』
▼『力を出し切る!』
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▼『【型】から入る-何をしたらいいのかわからない』
いい習慣を身に着けよう!
こんな思いを抱いて生活を始める。
例えば元旦に「今年の1年は!」なんてことを
やる人は多いと思うんです。
でも、おおみそかになってそれができているか?というと
なかなかそうはいきません・・・(泣)
これは「目標」をたてても、それをどうやって実行していこうか?
という具体的なものがでてこないからなんですね。
そんなときに、役に立つのが【型】なんです。
空手なんかをイメージしてもらうといいんですが
空手の究極の目標は「強くなること」じゃないかとまるるちゃんは
思うんです。
でも、、、素人がいきなり達人を見よう見まねで真似ようとしても
絶対にできません。
でも、【型】というのは一連の戦いを、パーツパーツに分解して
その統合として現れるもの。
ですから、【型】を取得する際には、まずパーツパーツを磨いていく
ことからはじめて、だんだんひとつの【型】にしていくんです。
最終的には、【型】で戦いをできれば達人ですね。
ちょっと空手に偏っちゃいましたけど(笑)
【型】とはこのように、目標を達成するために、何をすればいいかを
明確にしてくれるものなのです。
「え~、意味もわからないし納得できないのにやるの???」
と聞かれたならば・・・
【なりたい目標のためならば、やるべき】
とまるるちゃんは答えるでしょう。
どうしたらいいのか、わからない。
こんなときのための道しるべとして【型】があるのですから。
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▼『感動する心を育てる-自惚れる』
今村さんの前作【3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣】で
触れましたが【心質】というものをよくしないといけないのです。
心の健全度をあらわすものといってもいいとおもうのですが
そんな心を育てるのは
【感動する心】
なんです。
心が動かない人は・・・・積極的な思いをなかなか抱けないですよね?
すると、ポジティブなものが集まってきませんから、なかなか
心質が改善されていかないのです。
でも、さっきも言ったように「どうするといいの?」と
多分、子どもさんだけでは「壁にぶちあたる」と思います。
そこで、親が手を差し伸べて上げられることがあります。
「今日どんな楽しいことがあった?」
って聞いてあげればいいんです。
聞かれたからには、答えようと懸命になるでしょうから
どんな小さいことにでも「心が動いたことは?」と考える
習慣がつきますよね?
ですから子どもが話したがっているのに、それを聞こうとしない
親は逆効果。「ならばもう話してやるもんか」となるわけです(^^;;)
#まるるちゃんの場合、これを家族にしてしまっている気がします(爆)
ちょっと話はずれますが、「自惚れ」って悪いことなんでしょうか?
まるるちゃんは程度問題だと思うんです。
「自惚れ」=「自分が好き」ってことですよね?
自分が好きになれない人間を、他の周りの人が好きなるか?
って考えてみてください。
まるるちゃんは、【根拠のない自信】というのをよくもちます。
目標を立てると、「そのうち何とかなる自分なら!」と思って
それに向かって努力をするからかもしれません。
こんな人間は、積極的なこころを育てるいい循環に入っているのかも
しれません。
ま、まるるちゃんの場合、逆にへこむこともとても多いですが(爆)
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▼『力を出し切る!』
一度でいいから、無理をさせよう!ってことです。
「え~、無理をさせたらかわいそうじゃない?」
と思うかもしれませんが、逆に親の庇護から離れたら
どんな難題が降りかかるかわからないのです。
ですから、自分が持っている【リミッター】はできるだけ
高いところに設定しておいて、
「これくらいへっちゃらだよ」
といえるような状態にしておきたいですよね?
【リミッター】は高くしよう!と思って高くできるものでは
ありません、実は。
自分で経験した最大の力が、今のあなたの【リミッター】。
ということは、【何かを達成した】【やりきった】経験を
もたせることが=無理をさせよう!ということなんですね。
よく聞いた事ありませんか?
「常に自分の101%の力をだしきろう」
これが100%では、いつまでたっても最高のリミッターはかわりませんが
101%であれば、それを100回繰りかえしたら
【270%】にもなっちゃいますから♪
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『心と体は密接』
型が取得できたならば、心も変わってくる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
先日ご紹介した、後藤芳徳さんも、【平成・進化論】の鮒谷さんも
お勧めする、本著をようやく読むことができました。
最後の「心と体は密接」というのは
たぶん【エンビジ】を読んでいるあなたも常日ごろからからんじている
ことだと思います。
まるるちゃんもそう。
体がだるいと、心までなんだかやる気を失ってしまいます。
首や頭のこめかみがだるいと、前向きな心が
失われてしまうのです。
だから・・・・マッサージをしたり、睡眠をとったりして
体を直して&いたわってやろうとするんですよね?
ということは、習慣も同じ。
習慣とは、ある法則にしたがって体が勝手に動くこと
ではないか?とまるるちゃんは思うんです。
ということはその体の動きに、心が影響されるのは
ある意味当然なこと。
だからこそ、「いい習慣」を身に着けるようにしたいんです。
でも・・・大人になると、いや大人にならなくても
いったん身についた習慣を直すことはかなりたいへん。
まるるちゃんもよくわかります(^^;;)
ですから、できるだけ早い段階「子ども」のうちから
いい習慣が身につけられるように、親が助けて上げられるのが
理想なんでしょうね。
すると、子どもの手前、親もいい習慣が強制されますから(笑)
P.S.
まるるちゃんには子どもはいませんが(爆)
親が子どもに教える「一番大切なこと」―1日5分「やる気」の習慣
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