思考停止企業 [by ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会/JECS (著)]
思考停止企業 ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会/JECS ダイヤモンド社 2005-04-14 posted at 2005/11/04 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『何が企業の活力を奪うのか?』
大企業病といわれるものが蔓延する理由は?
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☆気になったキーワード
『忍び寄る危機』 『神経が断絶』
『目的にこだわる』 『ターゲットを見失うな』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『どこで思考が止まっているか?』
企業の神経が切れているところはどこだろう?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『組織の神経が断絶している』
▼『クリティカルマス-限界値を超えてこそ』
▼『孤独を救う体制作り』
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▼『組織の神経が断絶している』
人間も年をとってくると、【神経痛】というのに
悩まされる方が多くなってくると聞きます。
企業も、そう。
創業時の活力が失われて、だんたん企業の中での神経が
蝕まれていく。
特に、成長して大きな企業となってくると余計にそうですよね?
前作で触れた「情報なき本部-権限なき現場」となってくるわけです。
『あれ?でも経営目標とか、日々の営業成績とかって
部門の間でやりとりされているんじゃないんですか?』
『部門のつながりが書かれた組織図ってありませんでしたっけ?』
それが形だけになってしまっているんです。
数字のみが往来しても、そこにあるのはただの数字。
そこから生まれてくるものが何もないんです。
では切れてしまっている神経をどうすればいいんでしょうか?
そう、これに対応するには「つなぐ」こと。
『全社意識』をもって一丸となるためには
それに必要な栄養素・情報をつねにふんだんに供給してあげないと
いけないってことです。
会社組織においては、それは「ナレッジ」。
ある営業マンが得てきた情報を、営業マン一人ではなく
営業チームで⇒部門で⇒全社で共有化することが
できたならば、とても強い武器になりますよね?
それが「重複なく、もれがなく、過不足なく」もっている
リソースを配分するためには不可欠なのが情報ですから。
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▼『クリティカルマス-限界値を超えてこそ』
ということで、『神経をつなぐため』に
【暗黙知の共有=ナレッジマネジメント】の仕組みを作り始めるのですが
これがなかなかうまくいかない。
たぶん、【エンビジ】読者のあなたも経験があるかもしれません。
まるるちゃんも大いにあります(笑)
楽天日記にせよ、ブログにせよ、メルマガにせよ
始めた当初は閑古鳥(泣)
自分ひとりが書いているに近い状態で
ブログならばコメントがつかないし、メルマガだったら発行しても
レスもなにもない・・・・
でも・・・ある日それが急に変わったんです。
それは後から振り返ってみると【ある限界値】を超えたから。
ある程度の蓄積がないと、だれもが集まってこない、反応してこない!
ということなんです。
そりゃ当然ですよね。
その【仕組み】を利用することによって、メリットが生まれない限り
誰もがなかなか利用しようとはしないのですから。
だからこそ、最初の立ち上げが大変であるし、肝心でもあるんです。
人は誰もが自分の時間とリソースを大切にしたいですし
集まっているところに集まるという習性があります。
仕組みの立ち上げ時点では、蓄積がない、だから人が集まらない。
でも人が集まらないから蓄積がない!とまさに「鶏と卵」。
この【クリティカルマス=限界値】を超えることができたならば
どんな仕組みでもうまくまわすことができるということを
知っているか知らないかでは大きな差が出てくると思います。
それにはどんな小さなことでもアウトプットして
経験するのが一番!
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▼『孤独を救う体制作り』
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『孤独を救おう』
周りからの支援が連携となる
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